157話 ページ18
男子自由形100mの試合を行います。
渚「まこちゃん、早く早く‼」
真琴「ごめんごめん。」
江「いよいよお兄ちゃんと遙先輩の試合です。」
『凛…はる。』
頑張って……
環「パーパ！パーパ！」
『うん、パパだね♪』
どうなるんだろうこの勝負…
よーい
セイッ！
同じくらい？
笹部「いっけーいけいけいけいけ遙！」
皆「『いっけーいけいけいけいけ遙！』」
鮫柄「おっせい！」
鮫柄「せい！ せい！」
宗介「勝てよ凛！」
『ターンいった！』
二人共やっぱり早い！
怜「何ですか？二人のあの他を寄せ付けない圧倒的な速さは！」
でもすごい…凛もはるもここまで速いなんて…
5レーン1 七瀬遙
4レーン2 松岡凛
怜「遙先輩が勝った！」
江「お兄ちゃんとの差は…」
似鳥「たった0.02秒！」
百「す、すげぇー！！」
天方「それにしてもすごい試合だったわね！流石、七瀬くん。」
江「はい！ああ…でも私はちょっと複雑ですけど。」
『江、それは私も一緒。』
こんなに凄いなんて…たった0.02秒差なだけ…
凛はこの短期間でこんなに？はるもはるでこんなに速いなんて。
渚「ねぇ…まこちゃんはどうしてハルちゃんと泳ごうと思ったの？」
真琴「俺もハルと真剣勝負がしてみたかったんだ。…………なんでだろう」
羨ましいのかな…？
真琴「凛が羨ましかったのかな。」
渚「ぁ…そっか」
そうだよね。そんな風に思う事だってあるよね。でもそれでそんなに悲しい目するの…？
宗介「あんなんに負けてんじゃねーよ。凛」
凛「簡単に言ってくれるぜ。ハルのやつ俺と泳ぐ為にタイムあげてきやがる。バケモノ過ぎてイヤになるぜ。」
『じゃあそのバケモノにリレーで頑張ってみてよ。』
凛「うおっ！Aっ！お前」
いつもいきなり出て来るな?!Aは神出鬼没だな……
『なんか思ったでしょ？環寝てるけど抱っこする？』
凛「ああ。
よっと。重たくなってるな。」
『それは毎日沢山食べてるしね。凛、凄く格好良かった。今日はお疲れ！(*^^*)』
凛「結局ハルには負けたけどな。」
『…ふふっあれは私でも規格外すぎたし。明日のリレー……頑張って？』
凛「ああ。」
『もう環ったら…凛の服掴んでるし…。よっと。凛じゃあね？』
凛「ああ。また明日な。」
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結構放置しちゃってすいません！
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作者名：reina | 作成日時：2017年11月25日 23時
