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宗「知らない。」
陽「だろうな。俺も知らねーわ。はぁ…頼りたくねぇけど晴齋に連絡入れとくか。」
宗とそんな話をしているともう1人の兄・透がやってくる
透「A〜♡︎おっはよ〜俺のマイスイート……あれ?陽、Aは何処だ??」
陽「Aは寝るって言って部屋戻った」
透「よぉしじゃあお兄ちゃんが連れてこよう!」
陽「無理無理、A部屋は部屋でもモノノケ庵の方だし。俺達妖怪見えないし、術使えねぇし。」
透「グッ…そっちか!!俺のマイスイートシスター戻っておいで!!」
陽「透、俺のじゃなくて«俺達の»な!!」
宗【これが面倒で逃げ出した様にも見えなくもないな。】
朝からワイワイと賑やかな朝を過ごした葉月家兄弟とは別にAはと言うと……
「ったく…。A、お前こんな所で寝るなよ。責めて布団引けっての。」
陽からメールが来た晴齋は眠たい目のままモノノケ庵の中に入るとAが身体を丸めて眠っていた
『んー、あと3時間……』
「いやそれは寝すぎだっつの。A寝れるのはあと1時間だぞ。8時から妖怪の話聞きに行くんだからな?」
『んー、りょーかい……(。-ω-)zzz』
「分かってねぇな…。ったくモノノケ庵、実家のAの部屋に繋いでくれ。」
リンリン
「りょーかい(*`・ω・)ゞ」
この後Aの部屋からスマホを取りアラームのセットをしてAの隣でもう一度二度寝する晴齋だった
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作者名:reina | 作成日時:2019年5月6日 17時