SOARAのマネージャーの妹は4 (ページ23)

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家に着いてから

『じゃあね、叶愛また明日笑』

「うん、ほなね〜笑」

今回はエレベーターの中で別れ翼と家に戻る

ﾋﾟｯｶﾞﾁｬ

『ただいま〜と…部屋あっつ、翼くん今冷房入れるね？』

翼「あ、うん、……A…えっと……」

『…翼くん、手洗ってきて？笑その後ちゃんと話そっか？？私その間に珈琲入れとくからﾆｺ』

明らかに落ち込んでるなぁ……笑
まぁこの話はちゃんと話す機会がないとダメだし

翼「……あぁ…」

アイス珈琲をコップに注ぎソファー近くのテーブルにコップを置き翼が来るのを待ったA

ｶﾞﾁｬ

『ん、翼くん、そっち座って下さいな』

そういい座ったのはソファーの上で対面になる様に座る

「はい、」

『で、率直に聞くけど…帝王切開の何が嫌？
何が不安？なんでもいい、ちゃんと教えて？』

いつもより声色穏やかに翼に問うA

「…Aのお腹にメス入れるのが……嫌…
赤ちゃんが成長してるのは嬉しいけどもし失敗とかあったら怖い。Aが痛いのは俺が辛い……」

『何というか…私より女々しいね。』

「うっさい…こっちは真剣だからな。」

『うん、そっかぁー笑
よし、じゃあip〇dで調べてみよう！』

「……は？！」

Aが言った言葉が一瞬飲み込めず時間差で驚く翼

『多分結構出てくると思うけど…
やっぱり経験談って見てみると分かる事もあるしね？？』

「……いやいや！！待って！俺の心の準備出来ない！！」

『心の準備してても結果一緒でしょ？』

ソファーの上に置いてあったipa〇を手に取り早速調べ始める

『言っとくけど帝王切開で最近はこうやってお腹開かないからね？』

「え、マジで？」

『あ、そこからだったか……
まぁ私は最初から帝王切開って言われる可能性はあるだろうなぁとは思ってたけどね。』

「は？！え、なんで！？」

『なんでって言われても……身長まず低いし骨盤自体元々広い方でも無かったし…』

「いや、でも普通自然分娩って考えねぇ…？」

『…あれ、言ってなかったっけ』

「何が？」

『私のお母さん元産科の医師なんだけど……』

「何それ初耳なんだけど！？」

『ありゃりゃ笑』

「いや、ありゃありゃじゃなくて！！」

『ママに昔言われてたの、Aは身長低いし骨盤の大きさ考えたら子供産む時は帝王切開ねぇ〜って』