40 宗像廉 年の差（子供の頃編） ページ40
『ママさんお邪魔しますね〜』
僕の好きな人は9歳年上で優しいお姉ちゃん
『廉〜もう、また隠れんぼしてるの？私見つけるの上手いよー？』
僕はお姉ちゃんに遊んで貰う為にいっつも隠れんぼしてる
ﾁｮﾝﾁｮﾝ
『廉くん、みーつけた♪ほらおいで？？』
「お姉ちゃん！！」
『うわっ…もー廉また大きくなったね？そろそろ抱っこ出来なくなってきたよ？？』
「大丈夫！僕がお姉ちゃん守るもん！」
『…ふふっ笑そっかそっか〜♪
そんな事言うより先に宿題でしょ？ほらやるよ〜』
「僕本気だよ？？お姉ちゃんとけっこんするから！」
『はいはい笑もう、算数のプリントだっけ？まだ1年生って簡単だから教えやすいなぁ〜』
お姉ちゃんは僕が言ってる事を本気では受け取ってくれない
『廉、ここ間違えてるよ？計算式が1マスズレてる』
「え、あっ！！」
『ふふっ♪すぐ大きくなるんだろうなぁ〜笑』
お姉ちゃんが僕を見てくる目はいつも優しくて
「出来た！」
『よし、じゃあお菓子1つ買いに行こっか？？』
「うん！」
『ママさん、廉と散歩してきますね〜♪』
「あ、Aじゃん！なに弟？？可愛いじゃん！」
『隣の子♪一緒に勉強してたんですぅ〜』
「へぇ〜この前テスト60点で落ち込んでたと思ったらw」
『ちょ、wそれ関係ないじゃん！ほら行った行った！私の至福の時間邪魔しないでよね〜』
「おーじゃーな！」
お姉ちゃんは友達が多くて、僕と居る時とは別の顔で…
楽しそうで…
ぎゅっ
『？どうしたの？』
「どこにも行かないでね？」
『ぷっふふっ笑
うん、何処にも行かないよ……』
その表情がなんか悲しそうで
その顔の意味は数日後に分かる事になったのに…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 74人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reina(プロフ) - 蜜柑さん» リクエストありがとうございます！涼太くんのプロポーズですね！分かりました！遅くなるかも知れませんがお待ち下さい！ (2019年5月6日 1時) (
レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - リクエストはまだ有効でしょうか？よければ桜庭くんのプロポーズの話がみたいです！ (2019年5月6日 0時) (レス) id: b168b4b7fa (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - ☆アスカ☆さん» おはようございます！リクエストありがとうございます、始さんと隼の取り合いですね！遅くなるかもしれませんがお待ち下さい！ (2019年4月26日 7時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
☆アスカ☆(プロフ) - おはようございます_(._.)_リクエストします。相手は始さんと隼で取り合いをお願いします。 (2019年4月26日 7時) (レス) id: 2ce4f3e031 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 唯花さん» コメントありがとうございます！リクエスト空くんですね！分かりました！遅くなると思いますがお待ち下さい！ (2019年4月25日 22時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：reina | 作成日時：2018年6月17日 12時
