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次の日

『父様父様!私駆と旅行に行きたいわ!』


悠河「は?!」


駆「え、いきなり過ぎない?!てか受験生だよ!?Aは流石に無理でしょ?!」


『平気よ〜♪学校のことは華帆に任せたらいいじゃない!』


悠河「馬鹿か!旅行はせめて卒業してから行け!」


『え〜』


悠河「まずその前にFAXでも何でもいいけど駆くんはファンに伝えてからじゃねーと行くの無理だろ?」


『…そうよね…分かったわ』


駆「A…悠河さん、そろそろ発表しましょうか?社長にはもう何時でも話していいって言ってましたし…」


悠河「そうだな…じゃあ出来れば早めがいいが…」


駆「それなら今度俺達の番組の最後に言わせて貰える様に皆にも話してみます」


悠河「頼む…俺からも社長に頼んでみる」


駆「はい。あ、俺Aの様子見て来ます!」


悠河「ああ…絶対落ち込んでるからまあ励ましてやって…

もしどっか遊びに行きたいとか言えばそれには連れてってやっていいから」


駆「分かりました!」



『華〜もっとお菓子食べたいわ!』


華「それ以上はおやめ下さい。」


駆「A〜?部屋入るよ?」


『え?あ、ま、待って!』


華「A様教科書を隠すならもう少し違う場所に」


『ちょっと言わないでちょうだい?』


駆「入るよ?」


『え!ちょだ、め』


駆「すご…教科書めっちゃ散乱してるし」


『だって…旅行無理なんでしょう?なんかイライラして』


駆「じゃあA少し散歩しよっか!」


『いいの?!行く!行きたいわ!』


駆「あはは!じゃあ洋服に着替えておいで笑」


『えぇ!!』
何処に行くのかしら??楽しみだわ〜

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作者名:reina | 作成日時:2018年6月9日 1時

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