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『ふふ、えぇ、__さんごめんなさい。
そうだリック明日沙羅に電話したいから……』



風呂から上がるとAの話し声が聞こえてきた。



リックさんだよな…?


もしかして俺が風呂入ってる間ずっと電話してたのか?



「モヤ…………」



置いてあったバスローブを羽織って部屋に向かう


『えぇ、その相手に関しては容赦しなくていいから』



昂輝「A…そろそろ電話切ってくれないか?」


『え、いつの間に……』
…バスローブ姿も良く似合うのね。なんかずるい…


後ろから抱き締められ初めて昂輝がお風呂から上がったことに気が付いたA


『じゃあリック、さっきの件宜しく。』




ピッっと電話を切るとスマホを取られる



昂輝「…A……」


首筋や耳元等にチュッっと何回もキスを落としていく


チュッチュ

『ッ///』
なんか耳が恥ずかしい…



昂輝「…顔真っ赤だな。」


『それは…だって、恥ずかしいもの……』


昂輝「A今回みたいな事もう絶対言わないでくれ。俺はずっとAが好きだ…愛してる。だからこそあの言葉はトラウマになる」


後ろから抱きしめられていて昂輝の顔が見えなかったAはクルっと回って昂輝の目を見て話す


『うん、分かった、言わない。絶対言わないニコ
昂輝くん、好き。自分であんな事言ったのにそれを後悔して泣く程にはすっごく大好き。私も昂輝を愛してる。』



昂輝を抱きしめ返せない分普段恥ずかしくて絶対言わない事を口にして示すAだがそれを言葉にした顔は真っ赤で今にも布団に潜って隠れたいと心の中で思う



昂輝「ッ…さっきは言わなかった癖に。」



『……だって言葉にしないと伝わらないでしょ?ニコさっきリックに電話した時に隣に居た涼太さん達に言われたの。』


昂輝「リョウ達に?」


『【人に何か伝える時はしっかり言葉にして伝えた方がいい。特にコウの場合しっかり言葉で伝えないと色々不安みたいだし。】ってニコ』


昂輝「…ハハッ、リョウ達に感謝だな。笑」



そう言うとAをぎゅっと抱き締めたままベッドの中に身体を沈める

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reina(プロフ) - 銀狼さん» 読んで頂いてありがとうございます!これからも楽しんで頂けるよう頑張ります! (2019年6月20日 23時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - 完結おめでとうございます!reinaさんの作品をこれからも楽しみにしています!次回作も読まして頂きますね! (2019年6月20日 23時) (レス) id: c5721a90b8 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 深雪さん» 今後の展開をお待ち下さい。 (2019年6月7日 12時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - しゅじんこうが、こういしょうでませんように。 (2019年6月7日 11時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 結愛さん» 読んで頂いてありがとうございます!分かります!マリアージュの後の話も読んでみたいなと考えながらよく書いてます! (2019年3月29日 17時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2019年2月25日 19時

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