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昂輝「笑えないぞ?」


『…嘘よ。CTとかの検査で見る限りヒビの入り方は綺麗だったからしっかりくっつくわ。
後遺症も医師としては無理でも日常では問題は無いわ。』


昂輝「……それが駄目だろ。
Aは家族の為に医者になったんだ。」


『昂輝くん、医者は私じゃなくても沙羅もいるし琉生だって今は医学部生よ?病院は沙羅でも琉生でもどっちでも任せられるわ。
それより私は貴方と離れる事だけは出来ない。今更手放そうとしたら容赦しないわ。』


昂輝「……そんな事する訳ないだろ。
俺がどれだけ掛けてAに告白したと思ってる。」


『…5年?』


昂輝「そうだな。離れる事は有り得ない。」


『ふふ、そう。昂輝くんって少し重たいわよね。』


昂輝「自分でも分かってる。AとGrowthだけは絶対に手放せないからな」


『ふふ、えぇそうしてニコ
でも今年結婚するって言うのは延期になるかしら?』


昂輝「……そこはA次第だな。1年後まで待つのもいいが……」


『曾お祖父様と約束したもの、正直延期だけはしたくないわ。』


昂輝「だがウエディングドレスの時もまだギブスだろ?」


『そこなのよねぇ……3週間は絶対固定だしリハビリをしてもギリギリなのよ。両肩共に3週間これは流石にキツい。暫く自分でご飯もお風呂も着替えさえ満足に出来ないのよ?」


昂輝「俺が食べさせてやるから安心しろ。」


『昨日もそうだけど恥ずかしいの!昂輝くんに食べさせてもらってるなんて……あ、』


昂輝と話している途中いきなり何か思い出したAは大きい声が出てしまう


昂輝「A?」


『…今日って16日よね……?』


昂輝「あぁ16日だな」


『……明日イギリスに帰らないとヤバいかも…』


昂輝「なんでだ?」


『王室のパーティーがあって私がそれに出席しないと駄目なのよ。』


リック「それでしたら沙羅様が行く事になっております。公爵様の代わりにとスケジュール変更も行われている所だとか。」


『そう、ならいいわ。沙羅に後で渡すものとかも言っておかないといけないわね。』


昂輝「Aもやっぱり忙しいな。」


『この時期はどうしてもね。けど今回は寧ろこの状態で行く方が無礼だもの、後で王女様に連絡も入れておかないと』



そうこう話していると昼になり昂輝が昼食の準備を始める

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reina(プロフ) - 銀狼さん» 読んで頂いてありがとうございます!これからも楽しんで頂けるよう頑張ります! (2019年6月20日 23時) (レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - 完結おめでとうございます!reinaさんの作品をこれからも楽しみにしています!次回作も読まして頂きますね! (2019年6月20日 23時) (レス) id: c5721a90b8 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 深雪さん» 今後の展開をお待ち下さい。 (2019年6月7日 12時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - しゅじんこうが、こういしょうでませんように。 (2019年6月7日 11時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
reina(プロフ) - 結愛さん» 読んで頂いてありがとうございます!分かります!マリアージュの後の話も読んでみたいなと考えながらよく書いてます! (2019年3月29日 17時) (レス) id: fdd887a879 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2019年2月25日 19時

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