最強夫婦の娘は芸能界で…4

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美咲「お？もういいのか？」


『えぇ、ママ8月10日に私日本に行くのだけどお土産に欲しい物などある？』


美咲「あーそうだな…ん？日本？？」


『えぇ、5日間位日本に滞在しようかと思っているわ』


拓海「そんなの聞いてないんだけど？」


美咲との会話に入ってくる拓海


『今言ったもの。』


沙羅「因みに私は知ってたぞ？」


琉生「姉貴ややこしくなるからやめて」


【その通りよ琉生…】
と思うAを他所に勝手に話を進める人達


ジェラルド「Aは何故日本に行くんだい？」


『少し買っておきたいものがあるの。』


美咲「日本に行くのはいいけどまず何するんだ？5日間滞在するんだろ？？
用事を初日に終わらせたら他4日間空くだろ？」


『それはさっき昂輝くんとお話したわ。
2日目は昂輝くんのご実家に伺って3日目は昂輝くんと遊びに行く予定よ。』


美咲「実家に？」


『えぇ、昂輝くんのお母様とお会いする予定になったわ。』


美咲「そうか、いいな日本…私も偶には日本に旅行に行きたいな。笑」


拓海「それもいいね」


美咲「…は？え？なんて言った？」


琉生「聞き間違えじゃなかったらいいねって言ってたと思うよ」


拓海「どうせならAに便乗して一緒に行こうか美咲ちゃん♪」


美咲「美咲ちゃん言うな！
だかな……便乗して行くのは……」


『あら、いいんじゃない？
ママは普段働き過ぎだし息抜きは必要よ？』


拓海「待ってA、パパは？？
パパには息抜き必要ないの？？」


『？？パパは常に息抜きしているでしょう？』


真顔でそう言うAを見て皆の肩が笑いで震える



琉生「確かに……っ、いつも母さんいじって楽しそうだもんな笑ふはっ笑」


『でしょう？パパよりママの方が息抜きは必要だと思うわﾆｺ』


拓海「誰あんな酷い事言う子に育てたの」


美咲「間違いなく拓海を見て育ってるだろあれは。」


『それにママもすずなさんには会いたいんじゃなくて？ここ何年か会っていらっしゃらないでしょう？？』


美咲「あー、そうだな…
そう言えば2日目昂輝くんのご両親に会うんだよな？」


『えぇ、そういうご予定ではあるけれど』


美咲「A、私も昂輝くんのご両親に会いたいんだが…その手配は出来るか？」


『え？えぇ、昂輝くんに聞いてみないと分からないけれど出来ると思うわ。』

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