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あの後直ぐに来てくれた神崎さんが説明をして1時間弱


「お時間とって頂いてありがとうございました。キラキラ」


神崎「いえ、こちらこそ急なキャンセルをしてしまったので申し訳ございませんでした。
では失礼します。」


『失礼します。』


駐車場まで喋らずにひたすら廊下を歩く


『「はぁ……疲れた…」』


「あの生徒会長怖いわ!なんだあれ!?隙作らねぇ様にするだけで精一杯だったじゃねーか!」


『分かります…油断したら喰われるかと思いますもん……』


「なんかどっと疲れたわ…そういやまだ午前中…まだ10時……(›´A`‹ )」


『……神崎さん来て貰ってすいません…
今日の午前中はデスクだったんですよね?
というかまだ普通なら出勤前だし……』


「いやいや、まぁこうなる事もあると思ってたしな。
俺はAがやりたくない事を無理にやらせたくはないしな…
やっとまともに学校に行って性格も丸くなったってのに振り出しに戻る事はしたくなかったしな」


『言わないで…もはやアレ黒歴史感あるし』


「ははっ笑確かにな。
A、まだ身体に痣残ってるか?」


『え、……うんまぁ…だいぶ薄くはなったと思うけどなんで??』


「詳しい話は事務所でするが新アニメで夕方のアイドルアニメの歌唱担当のオーディションがあってな?」


『……歌唱…担当?
でも私殆ど歌ったことないのになんで……』
昔はよく歌ってたけど今は歌ったりしないし鼻歌とかならよくするけど殆ど歌わないし…


「ツキプロから1人選んでくれって事らしいから事務所的にはAを推したいと思ってるんだ。」


『なるほど……まぁその話後で詳し聞かせて』


「分かった。放課後ツキプロに来てくれ。会議室5で待ってる」


『分かりました。』


「ほらAは教室に行ってこい。笑
友達を作れとかは言わないから責めて少しニコって笑え、な?」


『ですね…なんかQueenの撮影の時は自然に笑えるのに学校だとどうしても固まっちゃうというか……まぁ神経自体は図太いから居座ったら普通に居れるんだけど』


「……どうしてそうも自虐的なんだか………まぁ深く考えるな。兎に角数時間やり過ごせばいいって思っとけ、な?笑」


『うん、そうする笑
あ、会議室には甘い飲み物置いててね♪
じゃあいってきます、』


「おう。行ってこい!」

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作者名:reina | 作成日時:2018年7月13日 0時

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