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先に入った葵がお風呂から上がって2時間後
『おぉー笑結構出来たかも♪
コテ使って巻いちゃお〜♡』
そう言いながらタオルを巻いたまま髪の毛を巻き始める
『ブリーチしっかり入って良かったー!
でも一応今度美容室行かないとなぁ…』
ガラガラ
『ん?』
「あ、わぁぁぁぁ!!ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!まさか入ってるとは思わなくて!!」
『いいよ別に減るもんじゃないしw
郁くん慌てすぎでしょww』
郁「あの、慌てて下さい!!」
ドタドタバタ
「どうした!?え、わっ、悪い!!」
『海さんもそこまで驚かなくてもww騒ぐから皆来ちゃったじゃないですか〜』
「…ウケるパシャ」
「涙ーその写真今すぐ消そうなー」
「ちょ、A!いつも言ってるでしょ!!髪の毛巻くなら先に着替えてから巻かないと!!ほら早く服来て!!」
『別にんな焦んなくても…』
「「焦るわ!!」」
『鋭いツッコミどーもw
5分待って…後5分で巻き終わるから』
夜「先に服きなさい!!」
夜の叫び声が脱衣所付近で響き渡る
それから20分後
『ホントこういう時だけ馬鹿力なんだから…』
夜「ホントにもう!!俺達じゃなかったら襲われてるかもしれないよ?!もう少し警戒心持って行動しなさい!」
『ママンうるさいー
まぁ鍵閉めて無かったのは私だしそこはごめんね?』
夜「ホントにもう…ずっとその調子だったらいつか痛い目見るんだからね!」
『大丈夫、これからはちゃんと先に服着てから巻くから
てか家での習慣って抜けないんだよね…これからは家でも一応服着てから巻くことにするしとりま今は落ち着いて?ほら珈琲でも飲みながら』
夜「……怒らせてる本人はAだけどね」
『そうだね笑』
夜「そうだね笑じゃないからね?!ずっとその状態なら学校行かせないからね?」
『別に学校は行かなくなるなら行きたくないんだけど』
葵「あはは…(^_^;
とりあえず落ち着こう。」
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月13日 0時