長月夜の妹は2 (ページ38)

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葵「神崎さんも大変ですね……」

神崎「まぁ？でも俺は担当Aだけだしな〜笑
それにAは雑誌の撮影以外殆ど仕事受けないからな。」

葵「あ、なんで雑誌だけなんですか？」
そうそういえば理由知らないかも…

神崎「テレビのカメラは緊張するんだと……一気に人と関わるからな…人見知りにはまぁきついだろうな笑」

葵「あー成程…俺まだ、Aの知らないこと多いですよね…！」

もしかしたら神崎さんの方が

Aの事知ってる……？

神崎「そんなのこれから埋めればいいんだよ笑

俺だって嫁の事今も全部分かってるって訳じゃないしな笑」

葵「そうですかね…？ただ」

ｶﾞﾁｬ

『ごめん、待った？？』

葵「ううん待ってないよ？……多いね、何入ってるの？」

『服？とメイク道具…かな♪』

葵「メイク道具？」

『ちょっとやりたいメイクあるんだよね〜
私合わせて練習台が13人も居るし出来るかなって♪』

Aちゃん入れての13って事は俺達もメイクするって事だよね？

葵「大丈夫かなぁ……」

『お願いすれば皆聞いてくれるでしょ？皆ちょろ……優しいからﾆｺ』

神崎【今サラッとdisってね？！ちょろいって言おうとしてただろ……】

葵「まぁそうだね…」
皆Aちゃんに弱いからね

『だから大丈夫！可愛くor綺麗にしてあげる♪』

神崎【楽しんでるな…】

車内ではそんな会話が行われていたとか