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学校、テスト日
『で、出来た…』
良かった…英語もここ数週間集中して勉強したから結構できた…
自分の中では今までで最高に!←
『んー!疲れたぁ…』
「あ、あの…」
『ん?あ、どうかした?』
「これ落ちてたんだけど…長月さんのじゃないかなって…」
『えっ!?あ、ホントだ…
えっと…ありがとう(*´ᵕ`*)』
「ううん!」
消しゴムなかったら台本チェック出来ないしホントに助かった…
それにこの消しゴム夜兄から貰った物だから大切だし…
「やった…Aちゃんと話せた」
「良かったじゃん!いいなぁ…」
「え、至近距離のAちゃんどうだった!?」
『うーんやっぱり皆からは遠巻き……まぁいいけど…あ、時間だ…帰らなきゃ。』
「あ、Aちゃんまた明日」
『ニコうん、また明日!』
「「「「///」」」」
笑顔めっちゃ可愛い…!
クラスの大半が思ったとか
『はぁ…どうやったら人とコミュニケーション取れるのかな…
現場だと…挨拶して、知ってる人が居たらそこから人が集まって雑談とかだけど…』
学校じゃ遠回しに見られるし…
「おねぇーさん俺と遊ばねぇ?」
『……水かけられたくなかったら他当たってください』
「ふはっ!お前www」
『ん?あ、陽!』
陽「さんつけろ!それか兄!」
『陽兄、なんで居るの?』
陽「夜にA連れて来るように言われたんだよ。今日の飯夜が作ってくれるんだってさ〜」
『やった!ご飯代浮いた〜♪』
陽「あ、そうだなぁ今度デートしねぇ?」
『残念。私葵くん以外とはデートしないからニコ』
陽「( ̄∀ ̄)ニヤニヤ」
『そんな顔で見るな阿呆。』
陽「お前ひでぇ!」
『酷くて結構…あ、陽兄今度ピアス買って〜?』
陽「どんな?」
『えっとね…これ!可愛くない?ちょっと高いから買うの躊躇っちゃってて…』
陽「それで俺に買わせんのかよっ!」
『いいじゃん笑』
陽「なぁこれなら葵ちゃんにでも買ってもらえば〜?」
『やだよ…葵くんにはそんな事言いたくないし』
陽「俺にはいいのか…」
『まあね!笑』
陽「分かった!じゃあ今度服見に行く時ついてこいよー?」
『うん!あ、日にちは陽が決めていいからね?』
陽「りょーかい♪」
『あ。着いた…お邪魔しま〜す』
陽「ただいま〜」
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月13日 0時