長月夜の妹は2 (ページ23)

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『あっと…お風呂どうで、した？』
部屋に2人って…

葵「あ、うん！ありがとう！」

『…なら良かった…//』

結構恥ずかしいかも…

髪の毛湿ってる…

なんかいつもより色っぽい感じ…

って何考えてんの自分！

『あ、お茶入れますね！？少し待ってて下さい！』

葵「あ、俺やるからお風呂入って来ていいよ？？」

『あ、うん…じゃあお願いします…//』

葵「お願いされました。」

ｶﾞﾁｬﾝ
『葵さんのあの色気なに…』
お風呂で気持ち落ち着けよう…

葵「あ、Aちゃん…お茶入った、よ…」
なんかいつもより色気が…

『あ、ありがとうございます！あの、布団とか無くて…その…』

葵「あ、俺ソファーで寝るから平気だよ？」

『…そうじゃなくて！

一緒にベッドでも寝ませんか？

他に掛け布団もタオルケットもないし…

ベッド自体ダブルベッドなんで葵さんさえ良ければ…』

葵「え、でも…」

『ダメ…ですか？』

葵「…A…ちゃんがいいなら…」
俺…我慢出来るかな？

『…うん！』

あれ、私…不味いこと言ったかな…？

でも布団ないし…

葵「Aちゃん？」

『あ、そうだ！』

葵「ん？どうかした？」

『私の名前…Aって呼び捨てして！』

葵「え、いきなり？！」

『…ダメ、かな…？』

葵「いや、いいの…かな？」

『逆に嬉しい…よ？』

葵「ならA…」

『うん、葵くんありがと！』

葵「いや…俺の事も葵って読んでみて？」

『え、む、無理だよ…私年下…』

葵「恋人同士なのに…？」

『うぅ…痛いとこつかないでよ…

あ、あお、葵…？』

葵「//…これ結構真剣に向き合って言うと恥ずかし、いね？」

『だね…笑』

葵「もう遅いんだし寝よっか？」

『う、うん！えっと、おやすみなさい…』

葵「おやすみなさい！」

とは言ったものの

眠れないよ〜！！

結局二人とも寝不足で仕事だったとか