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撮影日
『おはようございます。長月Aです!よろしくお願いします!*_ _)ペコリ』
「「よろしくお願いします!」」
「じゃあ早速だけど着替えて来てくれる?」
『はい。』
「髪の毛とメイクしますね?」
『よろしくお願いします!』
「髪だけど撮影の間ずっと巻いてもいいかな?」
『はい大丈夫です。』
「髪綺麗だね?沢山染めてるのに全然傷んでないね?」
『そうですか?あ、毛先ピンクというか赤ですけど大丈夫ですか?』
「あ、大丈夫大丈夫!」
『それなら良かったです。』
「この髪なら編んだりしたら綺麗ね〜」
『ちょっと大人っぽくするなら右のサイドだけ編むとかも結構いいと思います。』
「確かに…」
『後は両サイド編んで後ろをお団子とかも…』
「じゃあ次の時にそれしよっか?」
『本当ですか?ありがとうございます♪』
「Aちゃんっていう大人っぽいし
なんでも着こなすからもっと近寄り難いイメージあったけどその顔見てたら年相応って感じね笑」
『え、私近寄り難いですか?!えぇ…結構フランクな筈ですよ?』
「実際話すとフランクなのよ笑
それまでは開けないと分からない空の上の存在みたいな存在感があるのよね〜」
『えぇ…今回それ払拭してしまいたい…』
「メイキング映像撮る時にその感じなら全然大丈夫じゃないかな?」
『私多少人見知りなんで他事務所の方と話すの少し苦手なんです…( ̄▽ ̄;)』
「あらら…それなら今回話して仲良くなればいいわよ?患者役に高校生も居るわよ?」
『そうなんですか?頑張ろう…』
「はい、完成。メイクも少し薄めにしてあるけどこれなら全然いけるわね。」
『ありがとうございます!じゃあ現場行ってきます!』
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月13日 0時