弥生春の姉は…2

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『どうぞ〜、汚くてごめんね？』

翼「お邪魔します〜！」


灰月、大「お邪魔します」


『あ、お米はそこで。この辺は冷凍庫に入れるので置いてて下さい』


大「手伝うっす…」


『あ、ありがとう…じゃあお願いします。私、服変えてきますね』


翼「はーい。」



『皆さん、エプロン必要ですか？』


大「必要…なのか？」


翼「一応お願い〜」


『分かりました。これ、春達のです。好きなの選んで下さい！』


灰月「じゃあこの黒にしようかな」


翼「あれAちゃんエプロン付けねーの？」


『私はいつも付けてないです。那月が居た頃は物食べた手で服触られるので付けてたんですけど…』


大「そうなんすね…でも確かにそうかも」



翼「俺も親に聞いたけど昔色んな所汚したって笑」


『そうそう…毎回手拭かせるの大変だし！離乳食食べてくれないし！』


灰月「おぉ…大変だったんですね」


『まあね…同じ受付の瑠香先輩って言う先輩が色々教えてくれてやっと食べさせれました』


大「へぇじゃあ1番大変だったのは？」


『おつむ替え』


翼「即答！？」


『妹達の昔替えたことあったし平気だと思ってたけど…


あれが1番大変。逃げるし暴れるし…』


大「……俺達も昔はそうだったんすね…」


『だねぇ…さて鯖の味噌煮作ろう！
じゃあ私が捌くので翼くんと大くんは青椒肉絲、灰月と私は鯖の担当にしましょう？』


3人「はーい/了解です」


灰月「流石ですね…捌き方教えて貰ったんですか？」


『はい、グラビの始の祖母に教わりました。私が1番尊敬している方です。』


翼「へぇ〜睦月家とかってなんか料理とかしなさそうなイメージしかねーもんなぁ〜」


『ホントにそんな事ないよ笑
私も昔はよく教えてもらったの！
流石にあそこまで出来ないけどね〜


特に百合華さんの鯖の味噌煮が私は大好きなの…だからもしかしたら鯖の味噌煮が私の1番得意料理かもしれないね〜』


大「じゃあ楽しみにしてるっす」


『はーい。あ、そういえばまだだよね？』


灰月「はい、あと1時間位あとです」


『良かった…早く作っちゃいましょう〜』

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