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『んっ…』


「先生!久我Aさん目を覚ましました!」


「久我さん、管抜きますねー。」


『……』
どこ…?せんせい…びょういん?


あれなんで…凛音は…壱流は?星流は?壱星は?


『連れ…どこ…』


「え?」


『い、ちる…せい、な…りおん…い、せい、』


「旦那さんと壱星さんは今リハビリの途中です。星流ちゃんは小児病棟で遊んでますよ。



凛音さんは…残念ですが…」


『え…』
うそだ…きっと…


『…いま、ひづけ…』


「12月14日です…」


『え…と…』


「5ヶ月経ちました」


いやぁ…うそ…嘘だ…凛音は…生きなきゃ、ダメ…なのに


『いやぁー!!!ちがう…ぜったい…ちがう!』


「鎮痛剤入れて!」


「はい!」


『ちがう!いや!凛音は…すぅ…』


「ご主人達には眠ったと伝えてくれ。
ご両親に連絡しろ。」


「はい!」


 

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作者名:reina | 作成日時:2018年4月19日 19時

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