45 ページ45
「久我！」
「お、じゃあな！また玉狛に来ておくれ」
『ふふっ笑了解〜♪』
「お友達？」
『うん、年はまぁ離れてるけど…』
「へぇ〜♪あ、そういえば恋人出来た？」
『っ？！』
なにいきなり……
「あ、居るんだ？笑え、誰？この前お見舞いに来てた子？Aがずっと寝てる間傍にいた………出水くん！」
『内緒…』
優花「えー？いいじゃない笑」
「今日は、診察券と保険証をお願いします」
優花「はい、」
「では身長と体重を測って頂いてから血液検査しますのでお待ち下さい。」
『はい…』
まだ手足痛いなぁ…
優花「A、立てる？」
『うん…多分。』
優花「じゃあ私に捕まって…そう、165.5cm…41kg………A、身長伸びてるじゃん…」
『うそ、体重意味なし？』
優花「うん、多分…これ入院来るかもなぁ…」
『え、やだ…明日から学校行きたいのに……』
優花「いや、多分難しいと思うよ？まだハッキリとは分かんないけどさ……」
『……やだ、学校…』
優花「後で聞いてみよう？お願いします、」
「では、血液検査するので後ろに来て下さい」
優花「はい、」
『ｺﾞｸ ｺﾞｸ ｽｰﾊｰｽｰﾊ…』
優花「うん、ゆっくり息して。」
『ｽｰﾊｰｽｰﾊ…っ…痛い…ﾋﾞﾘﾋﾞﾘするっ…』
「Aちゃん大丈夫？ベット行く？」
『う、ん…』
優花「A動かすよ？」
「あ、手も足も冷たいね…毛布持ってくるから少し待ってくれる？」
「あ、持ってきます！」
「じゃあお願い、」
優花「痛いね…」
細いなぁ…前より腕の肉もない…
『うん…。』
「Aちゃん腕血液検査するからちょっとそのまましててくれるかな？チクッとするよ？」
『はい…』
ちゃんと血が出てくるのかすら危ういな…何回も刺されたりして
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 21人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：reina | 作成日時：2018年4月28日 22時
