マイペースな彼女は新の妹で…2 (ページ24)

今日:5 hit、昨日:8 hit、合計:13,239 hit

24 ページ24

公平「俺カツ丼〜」

陽介「俺はカレー」

秀次「俺は鯖定食」

『んー、じゃあ日替わりランチ！』

公平「そんな食えんの？」

『いや？無理。3人頑張って食べてね』

陽介「やべ、俺カレー頼んだんだけど？！」

秀次「陽介の胃袋は無限だ。大丈夫だろ。」

公平「無限ってｗｗｗ」

『違うでしょwﾋﾟﾋﾟﾋﾟ)あ、私の出来たみたい』

『「「「いただきます」」」』

『唐揚げ美味しい～♪』

公平「油もんいいのかよ。」

『トリオン体だし関係ないよ笑あ、秀次、鯖1口頂戴！』

秀次「あぁほら」

『ありがとう～ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

この後ご飯を半分残して公平と陽介が頑張って食べたとか

屋上

『んー！はぁ、暖かい…のかな…』
トリオン体だと分かんないなぁ…

ｶﾞﾁｬ
『、公平…』

公平「よっ、帰んなくていいのか？」

『まぁまだ帰んなくてもいいかなって…9ヶ月振りに外出たの。』

公平「………」

『気持ちいね、ホント…真っ暗の中に輝く星綺麗だし、

私、あの心停止からよく生き返ったよね笑
何が心残りだったんだろうね～笑
主治医からも死ぬと思ってたって奇跡だって言ってたし笑

まぁだから殆ど意識ないのに始兄にも新にも皆に叱られたよ笑無理し過ぎだって、なんで直ぐに薬飲まないんだって…辛うじて打った薬のおかげで延命出来たもんだって、』

公平「俺は怖かった…Aが死ぬのかって思ったら余計に…あの後トリオン体になって病院連れてって即手術…同意書もあの葵先生が書いて兎に角急いでた。

10時間以上の大手術だったんだぞ？」

『知ってる笑
でも私には関係ない、何回も同じ様な時間の手術したし。死ねるなら…』
死にたかった……

公平「…死にたかったとかか。」

『そうだね、そしたら私も楽になれたのにって思った。』

ｶﾞｼｯ
『っ！？、いっ、何！』

公平「そんな事言うな！！」

『ちょ、こう、』
いきなり何！？

公平「俺は凄く怖かったんだ！！

お前を失うんじゃないかって……」

『…なんでわざわざ……』

公平「ずっと好きなんだ…」

『…は？』
何言って…