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「いいのいいの。そうやって適当に過ごしてた俺でもこうやって美容師やってるし笑」


『それは店長が凄く頑張ったからですよ。
努力して追い付こうと必死にしがみついた結果です笑
そうやって努力したからこそ今の店長が居るんです。そんな店長に出会えて私は最高に嬉しいですよ♪』


「……ふふ、君はホント欲しい言葉をくれるね。ニコ」


『??どういう事ですか?』


「さぁ、どういう事だろうね。笑
さて今はLuaちゃんでいいのかな?」


『はい、Luaです!』


「Luaちゃんは周りに笑顔を与えて勇気を渡して皆にエールを贈るんだね。流石俺が見込んだ子!これからもヘアアレンジとか手伝うからいつでも使ってね。」


『…はい!もう店長さんを専属にしたいです。』


「ありゃそれは高いよー?笑」


『そうですね…凄く交渉しないといけないかもです笑』


「『ふふ、あはは!』」


『もう店長いい性格してますよね。』


「Luaこそまだ15歳でいい性格してるよ。」



『あーでも私結構猪突猛進タイプっぽいんですよね。
食べ物とかは悩むんですけどコレするアレするこういう風にしようって考えて先を見ないで突っ走るんで笑』


「それはまだLuaが若いからだよ。
それにLuaは確信して行動してると思うね。それを絶対に成功させるってビジョンがあるのもその要因?かもね??笑」


『じゃあ直りますかね?』


「それは分からないなぁ〜笑」


『えー笑』



そんな会話をしながら1時間もすると綺麗に髪の毛を結んでもらう


『凄い!流石店長!!』


「ふふ、まぁね。本番前にもう一度アレンジするけど今はまだ練習だしそれでいいでしょ?」


『はい!というか多分皆驚くな〜♪この色私好きです笑』


「それならよかったよ。」


コンコン
「Luaちゃん衣装に着替えてもらっていいかな?」


『はい!今行きます!あ、先に店長さん一緒に撮りましょう♪』


「いいよ。笑」


『撮りますよ〜パシャパシャ
あはは!ありがとうございます。後で載せても平気ですか?』


「ちゃんと店の名前出してね。」


『今でも人気店なのに笑
分かりました。しっかり広告になります!笑』


「お、いいね。うちの広告か笑」


『ふふ、じゃあ行ってきます!』

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作者名:reina | 作成日時:2019年11月3日 6時

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