長月夜の妹は6 (ページ2)

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1月28日･ツキプロライブ当日の朝6時半過ぎ

『おはようございます！』

「「「おはようございますー」」」

『まず、私が1番最初です。
スタッフの皆さんこんな朝早くにありがとうございます！まだグラビ、プロセラ他の皆さんは来てませんがこれが予定通りなんですが笑』

「ふふ」

スタッフの皆がクスクス笑い始めてAも自然に笑ってくる

『私の計画を進めたいと思います！！
今日まで隠して協力してくれた皆さん本当にありがとうございます！今日を最高の一日にしたいと思うのでお力添え宜しくお願いします！』

パチパチパチと拍手が響き直ぐに準備を始める

映像やカメラの動きAの立ち位置からステージに上がる時の出方など黙々と準備し発声練習が終わった後1度楽屋で衣装の確認をしていると他のメンバーが揃い始める

「おは…Aもう来てたのか？まだ8時前だぞ？」

『おはよう始さん。皆。』

葵「Aちゃん凄く早いね。何時に来てたの？」

『え、さっきだよ？20分くらい前かな？今私は一通り見終わって衣装の確認中笑』

陽「そんな前に来て何すんだよ。お前のチェック3時間後だろ。」

『女の子には何事にも時間が掛かるの！それに皆の踊ってるところ客席から見たくて早く来たの。ダメ？ﾆｺ』

陽「あ、あー、まぁいいんじゃねーの。てか近い……！」

グッと迫って上目遣いしたAに驚きたどたどしくなる

『ふふ、衣装はこれで問題ないし私一旦家戻って30分くらいで戻って来るね。ﾆｺ』

夜「え、わざわざ？」

『ちょっと忘れ物しちゃってさぁ〜(苦笑)
ついでに朝風呂してから来ようかなって。』

夜「あっそう……。まぁ遅れないようにね。」

『うん。笑神崎さん行こー！』

神崎「ハイハイー。」

そういい衣装室を出るAだった