長月夜の妹は6 (ページ9)

今日:2 hit、昨日:17 hit、合計:16,242 hit

9 ページ9

『ｽｰﾊ……』
落ち着け、トップバッターだからって緊張しなくても大丈夫。

翼「あれ、緊張してる？‪w」

『翼くん…今茶化さないで……マジで緊張してるから。』

伊澄達に貰ったクッキーを食べながら落ち着こうと必死になるがむしろ余計に緊張してくる

翼「楽しめばいいんじゃん？笑俺も初めてだけど楽しむ気満々だし」

『本当は武道館今年の12月の最後なのにね。』

翼「それはネタバレだし時系列おかしくなるから言うなよ笑」

『まぁそれは置いといて。』

『あー！緊張する！！けど頑張る！全力で楽しんでやる！！』

いきなり大声でそう叫ぶAに他のメンバーが驚く

望「おぉ！！」

涼太「いきなり叫んだと思ったら何それ。」

『うん、スッキリした。叫ぶと落ち着くね？』

涼太「いや知らないけど？」

『もう涼太くんはつれないなぁー笑
でも緊張吹っ飛んだ！Luaは精一杯楽しみます！』

始「…ふっ、ああ。楽しめ。」

始に頭を撫でられているとスタッフからスタンバイする様に言われる

春「じゃあ今日の主役に挨拶してもらう？ﾆｺ」

総勢30人で円陣を組む

海「そうだな。Lua。笑」

『え"っ……え、なんて言うの？』

始の顔を見て助けを求めるA

始「ライブ楽しむぞでいいんじゃないか？」

『……今日、私は凄く怖いです。でも同時に凄くワクワクしてます。楽しんだ者勝ちだと思ってます。ふつつかなLuaですが宜しくお願いします。皆楽しむ準備はいい？ハチャメチャな事が起きてもLuaだからって思ってね。ツキプロライブ楽しむよ！！』

「「「「オー！」」」」

パチパチパチと拍手が飛び交い皆が楽屋を出たあと後ろを歩く

ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ

『今から笑顔いっぱいの最高の日にしよう。』

そうボソッといい位置に着く前にバンドメンバーと円陣を組む

『今日一日最高に楽しくしましょう。宜しくお願いします。そうだなぁ…そーめんずにしようか笑』

「それLuaの好きな物でしょ？」

「練習終わりコンビニ行ったら結構食べてるよな」

『うん、いいかな？』

「いいと思う」
「Luaに従うよ。楽しもう」
「そうだね。Lua掛け声して。」

『じゃあそーめんずいくよ！』

「「「「「オー！」」」」」