長月夜の妹は5 (ページ10)

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月城「それ出席日数危ういですよね…？」

神崎「はい、正直言うと留年確定くらいには。学校側からはテストの点さえ良ければ進級出来るようにすると言われてるので取り敢えず勉強出来るくらいには行ってもらおうかと。」

月城「でもそうなると休みないですね。ドラマの撮影も押してこの時期ですしツキプロライブに誕生日イベントって重なってますからね」

神崎「ですよね。まぁ様子見てみます。」

月城「ですね。」

『あ、柊羽くん、それなにー？』

柊羽「あぁ、A…これは梅昆布茶だ。飲むか？」

『…いや、フラぺの後にそれはちょっとやめとく笑あ、そうだ新曲ありがとうございました。お陰で練習取り掛かれてる。笑』

柊羽「ふっ、そうか。人に曲を提供する事はないからな。Aが気に入ってくれたらいいんだが」

『もうずっと音聞いてる！笑あのね私ここのメロディーラインが好きで……』

マネージャーの心配をよそにチームのリーダーやメンバー達とコミュニケーションを取りながらゆっくりフラぺチーノを飲むA

涼太「A、魔法のキズナのBパートのここなんだけどもう1回声出せる？さっきちょっと合わせるのに気になって」

『んー？出来るよ！ちょっと待ってね笑…いや待って、通しで歌っていい？音の感覚分かんなくなりそう』

涼太「やりやすい方でいいよ。今言った部分から俺も歌うから」

『うん、えっとじゃあいくよ？』