長月夜の妹は5 (ページ25)

今日:2 hit、昨日:6 hit、合計:20,819 hit

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翼「スタートライン…へぇそれツキプロライブまでに振り付けもすんの？」

『いや、これはもう歌詞も振りも覚えた。
社長が私に歌手デビュー言った1週間後くらいに音源と歌詞が届いたの。……凄くない？』

夜「…あはは…(苦笑)社長何がなんでも歌手デビューさせるつもりだったんだね。」

翼「だな。凄すぎてそれ以外言葉出ねぇわ。」

「あ、奥井さん、村瀬さん、衣装着替えてください」

大「あ、はい。」

翼「はーい！笑」

2人がA達から離れる

夜「A大丈夫？」

『うん？何が？あ、ちょっと挨拶してくる！』

夜「あ、うん。行ってらっしゃい……」

Aが夜の傍を離れると入れ替わりで葵がやってくる

葵「ねぇ、夜…Aちゃん体調悪かったりする？」

夜「え？ど、どうしたのいきなり…」

葵「いや、衣装さんが服は元からアレだったみたいだけど靴は最初ヒールだったらしいから。

でも今日はヒールじゃなくてスニーカーで撮影はどうかってAちゃんが言ったとか言ってたから。

もし体調悪かったらヒールなんて履くのも危ないし…それよりまず今日の撮影止めた方がいい気もするし。」

夜「うーん、そうなんだけどね…。Aが熱はないって言ってるから暫く様子見かな。」
葵鋭いなぁー(苦笑)

葵「じゃあ体調悪いんだ？」

夜「俺も何となくそう思うってだけだから何とも言えないかな。」

葵「そっか。Aちゃん熱ある時どんな感じなの？」

夜「え？あー、うーん。甘えた…かも。でもAが熱出すとか結構久し振りだと思うんだよね。色んな人がインフル掛かっててもAは全く平気だったり……
小さい頃から殆ど風邪なんて引かなかったからあんまり覚えてないかも」

葵「そうなんだ。じゃあ様子見だね？」

夜「うん、そうだね。」

そうこう話していると撮影が始まる時間になった