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『え、神崎さんそれホントに?』
神崎「おぅ、さっきしたAのツイートでもう埋まってるんじゃないか?」
『……だと嬉しいけど今回はDVD出さないのにさ』
神崎「あー、それについては今日衣装合わせ終わった後事務所の偉い人と話し合う予定になりそうだぜ?」
『結局仕事4つ………うん、神崎さん現場着くまで寝る!』
神崎「おー、そうしとけ。まだ朝6時だし元々眠いだろ。」
『うーんまぁ普段起きる時間と対して変わんないし平気。とりまお休みなさい』
神崎「おやすみー」
珍しいな、Aが寝るとか。
普段なら勉強か台本読みしてんのに。流石に疲れてるのか?オフも取ってやりたいが今は色々重なり過ぎて大変な事になってるしな。
通常のQueen撮影にドラマ撮影、ツキプロライブ、誕生祭にアニメの歌収録にダンスレッスン・ツキプロライブと誕生祭の振り付けと項目決めも。
で自分でダンス歌唱練習もしてる上にテスト期間間近だからテスト勉強もあるし
流石に働かせ過ぎだな…
責めてツキプロライブと誕生祭が終われば休めるんだが……
そんな事を考えている間に現場に着きAを起こすが全く起きないA
神崎「A、着いたぞ?」
『…………』
寝てるとは違う様な少し荒い呼吸をしていたA
神崎「…ちょっとおでこ触るぞ。」
ヒタ
神崎「熱い…熱あるのか。大体8度前くらいか……」
…Aが休むか?いや、休むとは思えない
絶対やり切るとか言って全撮影終わらせる気がする。コンビニあったな、冷えピタと飲み物と買って来るか
撮影が始まるまで2時間はある。今日はもう声も掠れることも考えると休憩中に練習する事は無いだろうが…いや、今は取り敢えず冷やす物だ。
停めた車をもう一度動かし近くのコンビニに向かう
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作者名:reina | 作成日時:2019年5月16日 1時