長月夜の妹は4 (ページ9)

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隼さんの誕生日が終わり数日後

事務所に呼ばれツキプロ内で1番広い会議室に行ってみる

『失礼します。……え、』
何このメンバー…てか人数多っ！？

グラビとプロセラとSolidsにSOARAにGrowthにQUELL……合計何人？

12+4×3+5=29か……多いな…

いや、それプラスマネージャーが7人に社長に広報の人も居るしこの会議室埋まってる位だもんそりゃ多いよね〜

『じゃなくて……えっと？？
すいませんこれ何の会議ですか？』

てか練習終わってすぐ来たから服装ラフだし確実に場違いでしょ！

皆なんか服カッコイイのに私制服だよ？！

尊「久し振りA、こっちにおいで？」

『え、あ、はい……？』

尊「んー、A痩せすぎ、少し太りな？」

『はい？！ちょっとこんな大勢の前で言う事じゃなくない？』

【すげぇ社長にタメ語…】

夜「ちょっとA相手社長だよ？！」

『あ、……まぁそれは置いといて社長何の用ですか？私だけ制服だし着替えたいんですが…』

尊「大丈夫大丈夫。制服着てたら年相応に見えるから」

『いや、着替えたいんだって…皆私服なのにめっちゃ浮いてるし』

尊「大丈夫直ぐに脱ぐ事になるよ？」

『どういう意味だこら…』

【あぁ！！社長に対して口悪い！！】

皆がヒヤヒヤしながら社長とAの会話を見守る中何事も無いように話すAと社長

尊「A、君歌手活動もしないかい？」

『……してますよね？アイスタの歌唱担当…』

尊「それだけじゃなくて歌手として歌うんだよ。」

『ごめんなさい、仰っている意味がよく分からないのですが……ﾆｺ』

尊「その笑顔今は必要ないからな？
鬱陶しいだけだ」

『ﾁｯ……はぁ…で？どういう事です？？』

【凄…舌打ちした上に普通に椅子に座るとか……】