長月夜の妹は4 (ページ33)

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『あ、もし良かったらカラオケで歌う？？』

駆「聞きたいけど！尺伸ばしになっちゃう！！」

恋「普通に言っちゃってる！！」

涙「僕聞きたい」

郁「俺も！」

廉「聞きたいけど……これカメラあっていいのかな…」

守人「だよね？？まずこれ話してていいのかな？」

壱流「話しててもしっかり内容分かんねーだろ」

壱成「もうこの会話で何かやるって言うのは分かってると思うよ？？」

皆『「「あ、」」』

壱成の言葉に皆がハッとする

『やっちゃった！』

駆「こ、こ、こ、ここ！カット！！ここカットして下さい！！」

恋「駆どもりすぎ！笑」

廉「でもどうしましょう！？」

守人「そうだね…取り敢えず社長に報告？」

壱流「いやこの中で社長の電話番号知ってる奴居ないだろ！」

壱成「そうだよね？柊羽に言った方がいいかな？」

『私社長とメル友だよ？？』

そう言うと全員がAの方を見る

駆「そうだよ！Aちゃん居る！」

『取り敢えず社長にはメールした〜笑』

郁「ゆる！？え、それでいいの？！」

『大丈夫大丈夫！スタッフさん撮れ高作るのでこの部分カットして下さい』

廉「ああ、普通に言っちゃった！」

壱流「いっそ清々しいな」

壱成「カンペ出てきた…撮れ高は服選びの所で撮れてるから大丈夫。だって」

『良かった〜笑
この映像を未公開にしてくれるなら良いもの見せてあげる♪』

皆「「良いもの……」」

なんか………怖い予感する…

俺達にとっては危険な予感……！！

そう思うAとスタッフを除く皆が思う