長月夜の妹は4 (ページ13)

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「まずさ、楽しませるって何がしたい訳？」

『桜庭涼太さんですよね？』

涼太「そうだけど？」

『あ、そうだねぇ社長、

この皆でロケするのはどうですか？？
誰が私を楽しませれるか…どうですか？』

尊「なるほど？プランは？」

『それは他の皆が考えなきゃ意味なくない？
なんでもいいの、一緒に仕事するでも遊ぶでもなんでもね？？

例えば私の遊び相手になるでもなんでも』

グラビ･プロセラ「俺ら普段やってるじゃん！」

『そうだね笑
私のメイク相手とか色々ね？』

翼「いやいや、俺はメイクとか無理だからな！？」

『だから言ったじゃん？
なんでもいいの。練習でも遊びでも仕事でも♪』
てか結局歌うなら別に順番は何処からでもいいけど…まぁもう言っちゃったものは仕方ない←

陽「なるほどな〜♪楽しそうじゃん？？
練習とかなら他のメンバーでもやろうと思えば出来るし。」

柊羽「この場合Aに1回は話し掛けないと行けないからな。確かに思い付きでもいい考えだろう。」

『んーそこまで考えてなかったけどとりま足りない頭で言った事だから皆やって欲しいかな♪』

始「そうか。ならまず勉強だ。」

『……ちょっと待って！それは嫌！！』

始「お前この今カバンの中に入ってるテストなんだ？？今日帰ってきたテスト回答だな？？
特に英語。流石に呆れるぞ？なんだこの点数」

『ちょ！！勝手に人のカバン触っちゃ駄目だって！！』

涙「32点…数学42…体育･保健両方57だ…」

春「国語82、音楽33、理科45、公民78、家庭科97、美術33…

……なんで家庭科だけこんなに高いの？笑」

夜「……A、暫く勉強だね。
美術はまだしも英語と音楽･数学は流石に駄目だよこれ。」

『あぁぁ！！言わないで……もう折角ダンスレッスンして忘れてたのに…』

壱流「あれ、結構酷い？」

壱成「多分…？」

涼太「…頭悪いんだ〜笑」

『そうなんだよね〜笑
基本お勉強嫌いだし』

柊羽「でもコイツ台詞覚えるの早いからな？
女優とかそういう仕事をさせると1番要領が良いだろうな。なんでもこなす」

『……それ褒められてる？』

翼「褒めてんじゃね？」

英知「まぁ…流石に点数聞いてビックリだけど……」

衛「まぁ確かにビックリだよねぇ……」

尊「そうだな。A、一応勉強も仕事の内だ。そうだな…全教科70点は取れるようになれ。」