黒月大の妹は元SPで…2

6話 ページ7

葵「OS組も楽しそうだね！」


夜「そうだね！じゃあ俺たちも何か借りよう。」


隼「美華、これはどうやって借りたらいいのかな?!」


『ちょっと待って。始わかる？』


始「いや、あんまり知らないな。」


『イコール分かんないんだね。私まだ服着てない。』


郁「いいですよ！俺が行ってきます。」


『ありがと。』


涙「いっくん頼りになるね。」


『まぁ王様と魔王様は基本こういう所に来ないからね。』


春「確かにね」


海「まぁそうだな〜。でも楽しそうだぞ？」


『だね〜。』

パシャパシャ

涙「撮ったの？」


『うん。いい思い出になるしね？涙行こうか？』


涙「うん！」


『皆〜？リフト乗るのはいいけどちゃんと示されてる方向に行くんだよ？特に隼！始！他はまぁ大丈夫でしょ。』


始「分かった？」


隼「分かってるよ〜。」


陽「信用出来ないな！」


葵「こんなに始さんで不安になったの初めてかも。」


夜「分かるよ葵。でもそのダジャレそこまで面白くないね。」


『確かにね。海、春二人は始達に着いてて。』


海「そうだな！」


春「分かった。」


駆「俺たちはー?」


恋「いや、駆さん俺たちは大丈夫しょ。」


郁「いや、だいぶ不安だよ？」


『郁の言う通り。まぁ王様、魔王様よりは不安要素はないけど駆、不幸運の持ち主だし…！』


駆「あっ！」
忘れてた。


『その顔は恋も駆も忘れてたね。まぁ気を付けて。OS組は葵と夜が居るし安心…じゃないな。』


陽「なんでだよー!俺たちおっちょこちょいでもないぜ？」


『OSだから心配なの！ナンパとかしないように！』


葵、夜「あはは…。」


涙「僕は？」


『私と一緒だから大丈夫！さぁ雪だるま作ろっか？』


涙「うん！」


『涙の雪だるま可愛いね。頭にウサギが乗ってる！』


涙「黒田をイメージしてみた。」


『確かに似てるね。写真撮っとこ！』
もうお昼か。
皆はいる…居ない！待って年少組は？


『皆ー！集まって！』


隼「なんだい？」


始「どうかしたのか？」


『ちょっと待って…。』
1.2.3.4.5.6.7.8.9…


涙「いっくん達居ないね。」


『やっぱり？始、春、隼、海。』

始「ああ。」

春「うん。」

隼「はーい」

海「うん。」


『年長組全員居るね。新、葵、夜、陽。』

新、陽「ほーい。」


葵、夜「はい。」


『年中組も居る。年少組涙。』


涙「うん。」

『郁、恋、駆、3名がいません。皆コテージ入って！』

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