黒月大の妹は元SPで…2

38話 ページ40

城戸「まぁ旦那は気の毒やな〜美華のストーカーに恨まれて追い詰められて。」


『そこなんだよね…。ストーカーは前から上層部にも言ってたし事務所にも言ってたから対処してくれるって思ってたんだけど。』


柳田「まさかの脱走に逆怨みの復讐だからな。まぁ上層部も動きにくいのは確かだ。」


城戸「まぁそやからって一般人巻き込んだのには変わりないからな〜。」


『うん。……ねぇ、この場合私って一般人？』


柳田「まぁ一般人だが…元の職業がこれだからな。あまり巻き込んだという印象はないだろう。」


『ですよね。はぁ…これから始のケアどうするかな…。これからももしかしたらこんな事起こりうる可能性だってあるしね。』


城戸「まぁそうやな。美華が癒やしたったらええやん？」


『……私本気で…((』


城戸「俺も本気や！」


『……』


城戸「……」


『そうみたいだね。』


柳田「なんだ、さっきの沈黙は。」


城戸「嘘やないって所を見せたんです。」


柳田「そんなの見せなくていい！」


『あはは。でも本気でどうしよ…。』


城戸「あんたがしてくれた事ならあの旦那は喜ぶで？」


『……分かった。じゃあね、城戸さん。お大事に』


城戸「おん。ほなな！」


『私がやれる事…』
何があるだろ??

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