検索窓
今日:17 hit、昨日:0 hit、合計:37,480 hit

9話 ページ11

月城「もう、美華さんはすぐになんでも言うんですから。」


『すいません…。私…自分の事はいいんです。言われても可笑しくない事をしたので。でもこの私を選んでくれた始をこんな風に言われるのは嫌だったんです。』


月城「分かりますけど誰かにリークでもされたら…」


『別に大丈夫です。それで残れないなら私は別に。仕事だってありますし、私ちゃんと日本の大学に行って看護師と医者の免許取りたいって思ってた所なんで!』


月城「…そうですか。」
ホントはそんな事思ってないんじゃ…。


『このあとそのまま帰るんですよね?』


月城「はい。」


『じゃあ東京駅で降ろして下さい。』


月城「分かりました。でも何処に?」


『秘密です…。』


月城「そうですか。

着きましたよ。」


『ありがとうございます。じゃあまた今度。』


月城「え?美華さん⁉黒月に電話…‼」


『ごめんね、私の心、案外脆いんだよね…。』
美来に会いに行こ。


お墓

黒月家の墓

『美来?久し振りだね。前っていつ来たっけ?私ね、留学して美来がなりたかったSPになったよ?でも私もSPになりたかったみたいw流石双子だよね…なりたい職業まで一緒だったんだよ?』



その頃月城…


月城「黒月、美華さんが東京駅で降りてまた今度って!」


大「は?……もしかしたら。なぁ月城、今日何かあったか?」


月城「モデルでの会議が終わってからスタッフと少し言い合いになった!」


大「そうか。ならまだ大丈夫だ。多分美華は美来の墓にいると思う!」


月城「なら、いいけど。また今度って…」


始「流石にそこまで馬鹿じゃないですよ美華は。」


月城「え?始くん?」


大「悪い、コレスピーカーだ。」


月城「普通に皆に会話聞かせちゃだめでしょ!」


大「悪いって。今運転中だからな!」


月城「じゃあ今は切るよ。」


大「ああ。」
美華何年ぶりだろうな…美来の墓に行くのは…6年振りか?

10話→←8話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
51人がお気に入り
設定タグ:ツキウタ , 睦月始
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

reina(プロフ) - 水無月のぞみさん» 水無月のぞみさん、読んで頂いてありがとうございます。お名前の件すみませんでした。名前は変えておきますね。 (2021年2月4日 17時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 24話に出てきた人物がうたプリの翔ちゃんと同じなので複雑です。 (2021年2月4日 17時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
黎奈(プロフ) - 銀狼さん» ありがとうございます!頑張って書いていきます♪ (2017年11月27日 17時) (レス) id: 14df7c4172 (このIDを非表示/違反報告)
銀狼(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも更新頑張ってください!応援してます! (2017年11月27日 17時) (レス) id: a78c622004 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:reina | 作成日時:2017年11月23日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。