海の妹は…？

10話 ページ11

『衣装、格好いい！』


海「そうか？」


『うん！…』


服を少し直す。


『足、きつくない？』


海「ああ。大丈夫だ！ありがとな‼」


『これくらいしか出来ないから。

皆白の衣装が似合うね。』


涙「そうなんだ？」


夜「さぁ？俺には分かんないかな…。」


『さし色に個人のカラーが入ってるから綺麗…』


隼「それは嬉しいねぇ〜！」


『隼さんは衣装真っ白なのに心黒そう。』


海「ブハッ！」


皆「wwwww」


隼「心外だなぁー！僕は心も真っ白だよ？」


『え？そうなの？』


陽「A気に入った！面白い！」


郁「まさかここまで言うとは。流石！」


『？？なんか褒められてる？』


夜「うん褒めてるよ。ある意味ね。」←


『なんか…嬉しくないような…』


ガチャ

「お前ら〜。始まるぞ！」


皆「はい！」


『頑張って！』


涙「うん。」


ガチャン


涙くん達って凄いんだなぁ…。勉強しながらアイドル

大「おっ！すげぇ。大学の勉強か？」


『大さん！はい、少しでも認めてもらわないといけないので。』
お母さん達に。


大「…そうか。倒れない程度でやるんだぞ？」
こんなに頑張ってる女の子が家を追い出されるのは可哀想すぎるだろ。


『はい！』

ゴクゴク

頑張らないと、お兄ちゃんに迷惑かけないように。


大「少し海達の様子見てくるがここにいるんだぞ？」


『はい。』

「あ、！」


大「どうした？」


『お手洗いの場所だけ教えてもらってもいいですか？』


大「確かここを右に曲がったらあるぞ？」


『ありがとうございます。』

ここは…えっと。…………分かんない

トイレ行ってこよ。


勉強してたノートを開けたまま

スマホだけ持って出た。


確か右だよ、ね…？


あ、あった！えっと確かあの場所は…

あ、思い出した。

えっと右に来たから…左だよね…？


あ、ついた！良かった間違わなくて…

ガチャ

海「お〜。A何処いってたんだ？」


『お手洗い。』


ｶｷｶｷｶｷｶｷ

あれ？じゃあこの公式違うかな…？

できた。


陽「すげえ。これ大学レベルの問題じゃん！」


涙「へぇ〜。」


郁「いや、大学ってAちゃん凄くスラスラ書いてましたよね？」


海「そういえばそうだなぁー！」


夜「しかも全然間違ってない…」


隼「A、今何年生の勉強してるのかな？」


『え、大学の過去問です。』


海「すげぇな。」

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