強く生きる弱い彼女は… (ページ3)

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ボーダー本部

何千人何万人もの人数の命を守る為、その1番上に君臨している城戸司令の命令は働く上で従うべき相手である＿＿＿＿＿＿＿＿＿

『お断りします。ﾆｺ』

城戸「……。」

忍田「Aちゃん……なんでだ？理由は？(苦笑)」

鬼怒田「そうだぞ、なんでだ！？」

『働くのはいいですよ。私が首都圏に行ってネイバー潰せばいいだけならそれで。
でも原因究明って事は時間は掛かるしバレないようにって事ですよね？
私自慢じゃないですけど穏便にネイバー潰すなんて出来ませんよ。』

過去から現在に至るまで何度となく建物や土地を壊してきた張本人である

だがAにはそれ以外にも理由があった

『あと、私とそこにいる迅さん同じ様な未来見てるけど……大方その面倒持ってきたの迅さんでしょ？』

迅「んー。当たらずも遠からず。笑
流石だね〜実は協力して欲しいことがあるんだよね、こっちの仕事ちょーっと減らすからさ。どう？」

『……まぁいいですよ。ただし、やる事に条件があります。』

城戸「なんだ、言え。」

『まーくん私、今度発売するロップちゃんのアキバ限定ここなとコラボマジカルぬいぐるみが欲しいの！買ってくれる？
争奪戦になるから……深夜に並んで朝手に入れて下さい♡ﾆｺ』

迅「ぶっ、ふふっ、…」

鬼怒田「絶句)」

林藤「おーお、良いじゃねぇか！笑」
忍田「Aお前って奴は……(苦笑)」

『んふふ、その日どうしても仕事で買いに行けないから諦めてたの。ね、ダメ？(*ˊ˘ˋ*)』

城戸「……分かった。買ってこよう。」

『ふふっ、A級隊員出水A。
城戸司令により首都圏内に出るイレギュラーゲートの原因究明とその他諸々の任務を承りました!ﾆｺ』

これが中学3年の頃の話になる