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3話 ページ4

ガチャ

?「あはは。入るに入れない感じで話してたから…」


?「俺はそれをのけてました。」


『えっと…?』


駆「眼鏡の方が弥生春さん、姉ちゃんと同い年だよ。それで隣の無気力そうなのが卯月新さん。」


『駆がお世話になってる方々ね!私、師走澪といいます。』


春「よろしくね。」


新「よろしくな。」


始「プロセラも全員いるのか?」


春「うん。呼んで来る?」


始「ああ。」


春「分かった。」


『プロセラ?』


駆「姉ちゃんもしかしてTV…」


『見てないわ…!』


駆「やっぱり。俺達がSix Gravityで兄弟ユニットのProcellarumだよ。通称グラビ、プロセラって呼ばれてる。」


『駆、説明ありがとうね。ユニット名だって事は分かったわ!』


駆「本当に分かったの?」


『えぇ。大丈夫よ!』


?「あはは。面白いな!」


?「だねぇ〜。」


『プロセラの方々かしら?』


駆「合ってるよ。少し自信持って言ったら?」


『無理ね…。えっと。私は師走澪といいます。駆の姉です。宜しくお願いします。』


?「やぁ。僕がProcellarumのリーダー霜月隼だよ。よろしくね」

?「俺は文月海だ!よろしくな!」

?「葉月陽でーす。よろしく〜」

?「長月夜です!」

?「神無月郁です!」

?「水無月涙よろしく。」


『えぇ。よろしくお願いします。』


始「澪が今日からここに住むことになった。」


プロセラ、春「えぇ!知らなかった!」


始「言ってない。」


『えっと…。宜しくお願いします。』


駆「姉ちゃんは車椅子でしか動けないのでそこはお願いします。」


涙「今はどうやって椅子に座ったの?」


『ん?駆に座らせてもらったの。昔から脊椎が駄目みたいで駆とか人の手を借りないといけないの。』


涙「ねぇ。言っちゃだめかもしれない質問言ってもいい?」


『何かしら?』


涙「歩きたいって思った事ある?」


『う〜ん。5歳位の時は思ってたけど支えられたら感覚はないけど歩けるし別に今は歩きたいとは思わないわ。』


涙「そっか。悲しい事聞いてごめん。」


『ふふっいいのよ。駆にも昔同じ質問された事を思い出して笑えたもの!』


駆「え?俺そんな事聞いたの?!うわ〜ごめん!」


『ふふっ♪謝らなくていいの!でも皆さん優しい方ですね。』


始「どうしてだ?」


『普通でしたら最初になんで車椅子なのか聞くのに聞かれなかったわ。』

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reina(プロフ) - 水無月のぞみさん» 水無月のぞみさん、『駆の姉は…』を読んで下さってありがとうございます。すみません、作者の中ではもうこれ以上話がこの時点では浮かばず、出来る限り綺麗な形で終わる様にしました。水無月さんにとって納得が出来ない形で大変申し訳ございませんでした。 (2021年9月2日 20時) (レス) id: 935973c0c8 (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 『駆の姉』の方は、これで終わりは納得出来ないです。可笑しい。 (2021年9月2日 12時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2017年11月30日 18時

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