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収録終わりの車にて
紡「柚菜さん私運転出来ますよ?」
『ニュースになってる通りIot爆発は車のナビとかも有り得るの。まだまだ車初心者の紡さんじゃ危険ですから。』
まぁたとえ何があってもドライブテクニックだけは多分この中で一番危険で一番上手いだろうし。
降谷零仕込みの運転は危険な時もあるがこういう時には意外と役に立つ筈である運転方法だった
大和「え〜水瀬さんも怖いんだけど…」
『大丈夫ですよ。例え車が飛んで来ても対処出来ますから。ニコ』
大和「いやいやいや無理でしょ!?」
『出来ます……』
降谷の車…隣にコナンくん?
うわ、絶対ヤバい。
『道変更しますね。この道通ったら絶対危険なのでー(棒)』
大和「いきなり?!てか既にこの辺大惨事じゃん。」
『そうですね。警察には連絡入れておきましょう幸い怪我人はいないでしょうから。』
降谷が動いてるって事は作戦開始か
スマホを触って電話する
『もしもし?もう始めたの?』
「あぁ!今コナンくんと警視庁に向かってる。」
『あぁ、分かった、なら後は任せて20分後にそっちに着くから。』
「頼んだ。」
陸「柚菜さん誰に電話?」
『幼馴染です。ニコ』
交通規制は既に白鷺に頼んでる空から飛んできてるあれの軌道変更をどうにかしないとね。
そういえばアレ何処からかいじられてた。
……調べる価値はありそうね。
『今日は絶対に外に出ないようにして下さいね。では、私は失礼しますね。』
車に乗り込み暫く運転した後ウィッグを取りBluetoothイヤホンをして電話をする
『白鷺どんな状況?』
「はい、今警視庁周辺住民の避難が進められています。了解、そこの指揮は任せる。私は降谷の援護をするから頑張ってちょうだい。」
「分かりました。」
『降谷、聞こえる?』
「あぁ、なんだ。」
『警視庁で探してる人間分かったわ。メールするから見て。』
「助かる。相変わらず仕事が早いな。」
『少しの判断が命取りだからね。コナンくん、危険な目に合わせるんじゃないわよ。』
「約束しかねるがやってみよう。」
『えぇ、そうして。』
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作者名:reina | 作成日時:2020年7月26日 22時