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一織「寒いですね…」


『冬ですからね。
お二人共温かいお茶どうぞ。』


陸「あ、ありがとう笑」


IDOLiSH7のマネージャーになって初の冬に陸、一織のダブル主演ドラマの撮影の日


外での長時間の撮影で寒さに耐えていた



一織「っ、七瀬さん結構お茶が熱いので気を付けてください。」


陸「はーい。ふーふー、」



「水瀬さん少しいいでしょうか?」


『はい!私の鞄の中にブランケットがあるので使って下さいね。』


スマホと手帳などの書く物の類を持ってスタッフのところに向かう



陸「柚菜さん行っちゃった……」


一織「仕事ですからね。七瀬さんブランケットどうぞ。」


陸「あ、ありがとう〜」


一織「あと次の雨のシーンで今日は終了ですが体調は平気ですか?」


陸「うん。今日は特に平気かも。
柚菜さんが休憩の度にずっとカイロとかも渡してくれてたし」


『一織さん、陸くん、すみませんお待たせしました。』


一織「いえ、大丈夫です。それより七瀬さん少しでも体調に変化があれば直ぐに言って下さい」


「うわっ!」


『そうでっ、』



バシャーッ


陸「っ、あれ、濡れてない…」



一織に賛同している途中次の雨のセットの準備でホースの水が陸達の方面に目掛けて噴射した



2人を抱き抱え込み何とか2人は濡れずに済んだが柚菜もといAはコートも髪の毛もビチャビチャに濡れていた



『はぁ。良かった、陸くん、一織さん濡れてないですね。ニコ』


一織「あ、ありがとうございます……じゃありません!水瀬さん貴方が濡れてますから」



「すみませんすみません!大丈夫ですか?!」



『えぇ、大丈夫です。2人にタオルを渡して下さい。少し腕の辺りが濡れてるので。』



濡れたコートを脱ぐが水が止まるまで暫くガードしていた為服も全身濡れてしまっていた



「あの、責めてタオルを」


『あぁ、結構です。たかが服が濡れたくらいですからニコ
それよりホースの方何かありましたか?』


「あ、少し壊れていたそうです。」


『なら少しの間出演者さんにはロケバスに乗ってもらった方がいいかと。気温も下がってきてますから風邪をひくかもしれません。』


「あ、そうですね。話してきます。」


陸「柚菜さん、これで拭いて!」


『あぁ、平気です。陸くんと一織さんの方が大切です。ちゃんと拭いてください。』

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作者名:reina | 作成日時:2020年7月26日 22時

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