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大和「あー、なぁミツ撃たれる役やってくんね?」


三月「何でだよ。てか今料理してんだけど??」


大和「相手いる方がやりやすいじゃん。」


三月「だとしてもだよ。俺より壮五に頼んだらどうだ??」


大和「ソウまだ帰ってきてねぇじゃん。監督から水鉄砲渡されて練習してきてくれってさ。」


陸「へぇ〜あ、大和さんその水鉄砲貸してください!」


一織「七瀬さんあなたそれに水入れる気ですね?」


陸「えっ、なんで分かったの!?」


一織「駄目ですよ!全く。それなら二階堂さん水瀬さんにお願いしてみては?」


『私?』


一織「水瀬さん警察学校に行かれていたんですよね?アドバイス的な面で言えることがあったりしません?」


『そうですね…大和さんの役は基本的にダークキャラが多いので何とも……と言いたいですが仮にこれが本物の銃だとして…これお借りしますね。』


大和「ん?おう。」


水鉄砲と台本を借り軽く目を通す



『……“お前らは見てはいけないものを見たな。はっ、非常に残念だなぁ〜?ニコ
ここで死んでもらおうか。”』



役のセリフを読み上げ動きをつける
その時にブルームーンの時にする様に銃を相手に押し付ける


大和「っ?!」



『“じゃあな、あの世で幸せに暮らせればいいな。”』


『この動きが1番相手を恐怖に落とします。
1つは音。正常な判断が出来ない追い詰められた相手は音でビビります。威圧感を出したいのであれば歩く時の足音や銃を出す時の音に気を付ける事です。
2つ目は銃を突きつける時の動き。ここで戸惑いを見せること無く流れる動作で相手に死を認識させる事。あくまで冷静に、冷酷に。
相手に一瞬の隙と考えを与えない事。


最後は笑顔。時と場合に寄りますが、相手が恐怖にいる時程これが効く手はありません。ニコ
どん底の気分の中で自分を殺ろうとしている相手は笑顔で自分を見ている。これ程怖い事はありません。


……と簡単に言えばこんなものでしょうか、本で読んだ犯罪者心理から考えればこんな感じかと。』


大和「っ、はぁぁー!お前さん怖いわ……マジで殺されるかと思った。」



『ふふ、でも大和さんは憑依型の演技者なので今教えた事が活きるかはまた別問題かと。』



ありがとうございましたと台本と水鉄砲を返し演技の事で大和や他のメンバーとも話をしているとあっという間に時間が過ぎ夕食をご馳走になってから家に帰るのだった

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reina(プロフ) - 優姫さん» 優姫さん読んで頂きありがとうございます!楽しみにして下さって嬉しいです!!これからも体調に気を付けながら頑張ります!(*^^*) (2020年7月24日 14時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - この作品、とても大好きで、毎回更新を楽しみにしています。無理のないように体調に気をつけてこれからも頑張ってください(*^^*) (2020年7月24日 14時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:reina | 作成日時:2020年7月14日 12時

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