カフェ店員のかくしごと

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職業柄よく怪我をする為医療知識は頭に入っておりお腹を押して触っていく


「っあ"ぁぁっ！！」


『ここですね？合っていたら私の手を軽くでいいので握って下さい』


意思疎通をしっかりし確かめていない為分からないが腹腔内出血があるだろうと予想した



そこから2分程で救急車がやってきて処置した場所と症状を伝え救急車が去るのを待つ



『…あ、ヤバい。』


腕時計を見ると局内に着いている予定の時刻ギリギリになっていた


急いで車に乗り法定速度ギリギリでテレビ局に向かう



『お、お待たせしました！！』


大和「おっ、マネージャーが迎えに……うわっ！？え、ちょ、お前さん何があった？！」


三月「怪我したのか！？救急車！」


『え？』


服を見ると白のブラウスもさっきの処置で血まみれで腕などにも血が着いたままだった



『あ、。違います！これはさっき事故の人命救助をした時に付いた血ですから！』



壮五「え、人命救助？」



『はい、ここまで来ている時に私の車の2台前で交通事故がありまして頭と足の出血をしていた人を助けた時の血です。なのでお気になさらないで下さい！』


三月「はぁぁ……良かった、んじゃ水瀬さんは怪我してねーのな？」


『あー、はい。怪我してません。』


大和「人命救助は流石だけどここじゃ色々シャレにならんから早く帰るか。」


『そうですね。
すみません、では、お疲れさまでした。』



スタッフさんや偉い人に挨拶した後Aの車でIDOLiSH7の寮まで送る


大和「あー、水瀬さんちょい待って。そのままじゃ家の所で誤解うけるでしょ。上がっていきな。血も早めに洗いながらした方がいいし。」


『いえ、大丈夫です！』
助けた血もあるけど殺して浴びた血もある。
そんなの一般人を巻き込んでしまう


三月「大丈夫じゃねーよ！水瀬さんも飯まだっしょ。風呂は沸いてるだろうし先入って俺が飯作ってやるから！ﾆｺ」


壮五「そうですよ。そのまま運転したらもっと座席にも血が付きますよ？」


『……血はまた落とします…。でも少しお言葉に甘えてお邪魔します。』



車のエンジンを切りアイナナ寮に一緒に入る

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