16 ページ16
約1時間抜ける事を報告すると大和に訳を聞かれる
『はい、大学時代の教授から連絡が来て少し顔を出す事になってるんです。』
大和「マジ?普通そんなのないでしょ。」
『私これでも優秀だったので』
大和「天才かぁ〜(笑)
まぁそれなら仕方ねぇよな。元々水瀬さん休みだった訳だし。いいよ、終わる頃には来てくれるんでしょ?」
『はい。そんなに長い時間滞在するつもりもありませんから。』
大和「了解。んじ俺楽屋行ってくるわ。」
『はい、お願いします。』
スケジュール帳を開き現場に着くのが1時間ほど遅れる事を先方に謝罪後未だに怒っている声が聞こえるスタジオ内に入る。
「だから何度も確認しろとあれ程言っただろ!お前馬鹿なのか?!」
『おはようございます、IDOLiSH7のマネージャーの水瀬です。どうされたんですか?』
あたかも今来たかのように端にいたスタッフに声をかける
「あ、今日撮影無理かもしれないですよ。
見ての通りもうかれこれ20分あんな感じです。
機材トラブルでずっとああやって責任者にスタッフが怒られてて仕事にならないんですよ。
火の粉被らないようにIDOLiSH7とRe:valeには楽屋で待機してもらっています。」
『成程。機材スタッフさんはどちらに?』
「そこに4名とあっちに5名います。」
『壊れていた器材は何人で運べますか?』
「4人ですね。4人いれば運べるかと。」
『すみませんIDOLiSH7のマネージャーの水瀬です。今のうちに機材準備お願いします。』
機材スタッフで固まっていた人達に話し掛け作業を進めることをお願いする
「え、でも」
『いいから。あの人は私が嗜めます。他のスタッフにも準備に取り掛かるように言って貰えますか?距離によりますが10分以内で取ってきてください。』
「わ、わかりました。行こう。」
「「あぁ。」」
怒りで周りが見えていない責任者が気付いていない内に準備を進める
「水瀬さん、撮影再開ですか?」
大和に呼ばれやって来たRe:valeのマネージャーである岡崎さんが話しかけてきて元の予定での指示書を見ながら他のスタッフに指示を出す
『いえ、まだ無理でしょう。あと5分くらいでしょうか。』
機材が運び込まれるであろう時間を計算しながら着替え終わったRe:vale・IDOLiSH7が来ると機材準備が10分の8が終わる
千「水瀬さん、すごいね。」
54人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reina(プロフ) - 優姫さん» 優姫さん読んで頂きありがとうございます!楽しみにして下さって嬉しいです!!これからも体調に気を付けながら頑張ります!(*^^*) (2020年7月24日 14時) (レス) id: 59d39fa3c6 (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - この作品、とても大好きで、毎回更新を楽しみにしています。無理のないように体調に気をつけてこれからも頑張ってください(*^^*) (2020年7月24日 14時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reina | 作成日時:2020年7月14日 12時