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ｺﾝｺﾝ
『失礼します。中等部3年の香澄です。
高等部の視聴覚室の鍵を借りに来ましたﾆｺ』
「あぁ、はい。視聴覚室の鍵ね…はいどうぞ。」
『……ありがとうございます。失礼しました』
…男の先生やっぱり無理……澪連れて来れば良かったかも。
確かクラスの子が衛藤先輩達は同じクラスって騒いでたよね。何組だっけ………確かA組…だった様な
夜空先輩がB組でいつも衛藤先輩達が来たらAクラスが騒がしいって聞いた気がする
……普段から興味無い話題に振れないから普通なら分かりそうな事ですら分かんないや(苦笑)
「あ、あれ、香澄さんじゃね？」
「あー中等部の？え、なんの用だよ」
「でもやっぱ近くで見ると可愛い系だよな」
「確かに。もうちょい色気欲しいよなー」
聞こえてるんだけど…というか色気なくて悪い？
男じゃなくて私は女の子に好かれたい！
「あれA？どうしたの高等部なんかに来て！何か用事でもあった？？」
『亜妃先輩…！！』
見知ってるグループの副リーダーを見つけて気が緩み亜妃を抱き締めるA
亜妃「もうAちゃんってば甘えん坊さん♪」
『…あーもう亜妃先輩見つけれて嬉しいです！
亜妃先輩確かA組ですよね？連れて行ってください！』
亜妃「ん？いいけど誰に用事？」
『………衛藤先輩達に…』
亜妃「あぁ、成程ね。笑亜妃お姉さんが傍に居るから安心して？ここまで1人で良く来たね〜」
よしよしと甘やかされるAは猫の様に甘えまくる
亜妃「はい、着いたよ。桜庭くん、Aが用事だってー」
涼太「ん？あぁ森園さん、と香澄さん。」
『えっと…衛藤先輩達は？』
涼太「今日は休み。2人とも撮影。俺も今来たところだし」
『そ、うですか…。』
いきなり桜庭先輩と2人はキツくない？
え、責めて八重樫先輩欲しい……
涼太「そういえばなんの用事？」
『あ、の…文化祭の事で………担任の先生から決めて来るように頼まれて。』
涼太「あぁ、分かった。準備するから少し待ってて。」
ﾆｺっと微笑まれ周りの女子生徒は黄色い悲鳴をあげるがAはそれ以上に早く終わらせたくて仕方なかった
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reina(プロフ) - 優姫さん» 読んで頂いてありがとうございます！面白いと言って頂けて嬉しいです！更新も無理せず頑張っていきます！！ (2019年7月21日 1時) (
レス) id: b487513a6a (このIDを非表示/違反報告)
優姫(プロフ) - とても面白いです。続きも楽しみにしているので、無理をせず更新を頑張って下さい。 (2019年7月20日 23時) (レス) id: 6a843aebff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：reina | 作成日時：2019年7月17日 19時
