海棠家の双子の妹は…3 (ページ17)

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零「亜樹」

『帰ってきたの？』

亜樹「よーおかえり」

零「しばらく帰らないんじゃなかったのか？」

亜樹「なんだよ？自分ン家なんだからいつ帰ったって文句ねーだろ？」

零「それはそうだが…」

蒔麻「もうすぐ兄さんの誕生日だろう？本人忘れてるだろうけど何かしてやろうと思って」

亜樹「あの兄貴相手だといつも面倒だよなー。」

零「それなら問題ない」

『何かあるの？』

亜樹「え？お前何かもー決めてんの！？ナニナニ!?」

零「ハルが俺にする事は全部自分がして欲しいことだと春子が言っていた」

亜樹「レンに」
蒔麻「兄さんがしてたこと??」

零「だからそれをしてやればいい」

過去検索をしただれた大人の悪い部分しかなく

亜樹「うぉぉおっ！！オレ絶対ムリ！！つーかありえねぇっ！犯罪スレスレじゃねーか！！」

蒔麻「亜樹落ち着いて」

『あ、亜樹…(^^;』

零「ムッ聞かれたから答えただけなのに何だその態度」

蒔麻「ちなみに去年はどうしてた？カナダで」

亜樹「兄貴にチューとかありえんっ！！」

零「夕飯を作ったカレー」

『それルー突っ込んだだけ…』

蒔麻「このレンの手料理…
＿＿＿そりゃあ兄さんすごく喜んだだろうね…」

零「あれ以来カレーは「お前のが1番♡」と言ってあいつは1度も作らない」

[「決めたー♡オレーこれからカレーは一生レンのしか食わないー」
「ナゼだ。好き嫌いはよくない」]

『あったね。』
あの時ハルの誕生日あるからカナダ行ったんだよね。夏休みもすぐだったし…。

亜樹「どーりで！！ウチ何でメニューから外れてんのかナゾだった!!」

亜樹「あ、何か無性にカレー食いたくなってきた。
も、いーじゃん。決まり!!兄貴の誕生日カレーパーティーにしようぜ！！」

蒔麻「…………お前自分が食いたいだけだろう…？」

亜樹「おー！！今すぐにでもカレー気分♡」

蒔麻「あーそー。零とAはそれで構わないか？」

『「あぁ。」』

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ありがとうございますm(*_ _)m

新しく作りました！もし良ければ読んで貰えると嬉しいです！
弟達を溺愛する姉弟は元暗殺者です！

2022年8月10日作者