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里津花「はい、灰月さん？え、皆一緒です。じゃあ伝えておきます…」
『どーしたの？』
里津花「灰月さんが迎えに来れなくなったって…」
「「「………」」」
翼「やばいやばい！！で、電車！！」
大「いや、翼は時間あるだろ…」
『あーヤバい系？なら送ろうか？場所どこ？』
里津花「えっと…」
志季「助かった。ありがとう」
『いえいえ〜』
大「姉ちゃんあんがと…」
『頑張んなね〜』
里津花「ありがとう、助かったよ。」
『全然？？じゃあ渚の検査結果はまたメールしとくから』
里津花「うん、分かった。じゃあ行ってきます」
『行ってらっしゃい！』
渚「いって、らっしゃ、」
病院
「おはようございます。」
『おはよう。よし、じゃあ渚、今日は検査するから大人しくしててね？』
渚「うん！」
「先生、急患が来たんですが…」
『いや、私小児科医…』
「お願いします！」
『いや、渚に付いてて…渚〜ママ少し居ないけど先生の言う事聞いてね？』
渚「う、ん！」
『何処？』
「こっちです。」
ﾌﾞｲｰﾝ
『ねぇ私一応昨日付で小児科医なんだけど？？』
「半分はでしょ。こっちも人手足りないから助けて。」
『はぁ了解、ファストは？』
「陰性です。」
『じゃあ何故私を？』
「血圧が下がってて」
『エコー準備！
あった、心タンポナーデ…開腹する。メス』
「はい！」
耳鼻科
『どう？？』
「村瀬先生、渚ちゃん大人しかったですよ？耳は異常ありません。今までと何も変わっていないです。ただ油断だけはしないで欲しいです」
『分かりました。ありがとうございます。』
ｶﾞﾁｬ
『渚〜お疲れ様〜！よく頑張ったね？』
渚「ママ？」
『うん、そうだよ？』
渚「(*´▽｀*)」
『次は目とCT、MRI、撮りに行こうね？』
渚「はーい…」
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作者名：reina | 作成日時：2018年7月31日 3時
