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残された調理室では
天野「っ…」
加藤「気にせんとき、Aちゃん体調悪かったみたいやし、倒れたのは偶然や…」
天野「私…っ…ダッ」
加藤「いちごちゃん!」
飴屋「はい!皆も早く作るように。悪いけどAグループの片付けやってくれるかしら?後は器具を中に入れるだけまで片付けてあるんだけど…」
「はーい私やりまーす!」
飴屋「じゃあお願いね。」
保健室
ガラッ
真「先生っ…!Aが!」
「あら、樫野くん…海棠さん?」
真「倒れて…熱結構あるんですけど…」
「38.4…さすがに酷いわね…病院に連れて行った方がいいわ。空いてる先生に車出して貰いましょう。
海棠さんの服と保険証とかって何処にあるか分かる?」
真「…服は寮に行けばあります。保険証は…」
ガラガラ
安藤「樫野!これさっき加藤さんが更衣室から。」
ガラガラ
花房「はぁはぁ…樫野、りょ、ちょうさん…から部屋着…と鞄…っ!」
「あら、さすが、」
真「安藤、Aのスマホ!」
安藤「え、あぁはい」
Prrrrrprrrrr
晴「A?今、「あの!」え、ダレ…」
真「真です。樫野…真」
晴「あぁ…!え、これAのだよね?なんかあった?」
真「実はAが倒れて…保険証の類って…?」
晴「Aなら基本財布に入れてると思うぞ?あ、待って、保険証そういや住所変更してるから確か…あった。悪い、俺が持ってるわ…」
真「あの、樫野総合病院までって何分くらい掛かりますか?」
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作者名:reina | 作成日時:2018年7月23日 4時