検索窓
今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:67,194 hit

37 ページ38

残された調理室では


天野「っ…」


加藤「気にせんとき、Aちゃん体調悪かったみたいやし、倒れたのは偶然や…」


天野「私…っ…ダッ」


加藤「いちごちゃん!」


飴屋「はい!皆も早く作るように。悪いけどAグループの片付けやってくれるかしら?後は器具を中に入れるだけまで片付けてあるんだけど…」


「はーい私やりまーす!」


飴屋「じゃあお願いね。」



保健室

ガラッ
真「先生っ…!Aが!」


「あら、樫野くん…海棠さん?」


真「倒れて…熱結構あるんですけど…」


「38.4…さすがに酷いわね…病院に連れて行った方がいいわ。空いてる先生に車出して貰いましょう。


海棠さんの服と保険証とかって何処にあるか分かる?」


真「…服は寮に行けばあります。保険証は…」


ガラガラ
安藤「樫野!これさっき加藤さんが更衣室から。」



ガラガラ
花房「はぁはぁ…樫野、りょ、ちょうさん…から部屋着…と鞄…っ!」


「あら、さすが、」


真「安藤、Aのスマホ!」


安藤「え、あぁはい」


Prrrrrprrrrr
晴「A?今、「あの!」え、ダレ…」


真「真です。樫野…真」


晴「あぁ…!え、これAのだよね?なんかあった?」


真「実はAが倒れて…保険証の類って…?」


晴「Aなら基本財布に入れてると思うぞ?あ、待って、保険証そういや住所変更してるから確か…あった。悪い、俺が持ってるわ…」


真「あの、樫野総合病院までって何分くらい掛かりますか?」

38→←36



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:reina | 作成日時:2018年7月23日 4時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。