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『お疲れ様〜♪はいこれ私が作ったクッキー!』


真「ありがとな…」


『いえいえ?今日はいつもより早起きしたから多少甘めに作ったよ?こっちが塩分多めにしてみた』


安藤「あ、だから生地2枚作ってたんだ?Aちゃん美味しいよ!」


花房「うん、美味しい」


真「食うのはえーな


美味い」


『それなら良かった!あ、カップケーキも持ってきたからはい!』


3人「ありがとう。」


『後で感想教えてね!あ、あとね?今度の…』


ガラガラ

「初めまして!天野いちごです!よろしくお願いします!!」


『宜しくね〜』

加藤「よろしくな〜!」


「「…よろしく…」」


飴屋「皆さん、1限目は調理室ですよ。」



『あ、真、千くん、五月ちゃん、行こう!
そう言えば今日何作るんだっけ?』


真「だな。」


花房「確か」


安藤「ミルクレープじゃなかったかな?」


『そうだったけ?やば、練習してないや…』


真「練習しなくても大丈夫だろAは」


『そんな事ないからね!?
あー予習しとくんだった…』


安藤「まあまあ…じゃあ調理室で」


『あ、はーい!』


「あの…!」


『え?えっと…なに?天野さん』


天野「さっき…最初に言ってくれてありがとう!」


『え?あぁ…全然?』


天野「えっと…そのAちゃんって呼んでいい?」


『どうぞ?クラスの皆私の事は名前で呼んでるし。』


天野「じゃあAちゃんも私の事いちごって呼んで!」


『…ごめんね?私、それはしないから。じゃあ私先に行かなきゃ行けないから』


天野「え?」


「Aちゃんは心許す相手やないと名前で呼ばんって決めてるんやて。
うちらもそれ分かってるから特になんも言わんのよ…」


天野「なら心開いて貰えるようにしなきゃね!」


「無理やと思うで?今の所アンリ先生に天王寺会長、スイーツ王子だけしか下で呼ぶの許されてへんからな〜」


天野「へぇ…そうなんだ…」

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作者名:reina | 作成日時:2018年7月23日 4時

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