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帰り
『ｽｩｽｩ(๑ ˘ω˘ ๑)』
真「///」
Aの奴…普通に寝やがって…
安藤「すいません、学園まで送ってもらって…」
晴「いやいや…全然いいぞ。悪いな、樫野くん達にも迷惑掛けたよな？」
真「いや、別に…」
晴「Aが必死に繋ぎ止めようとしてるのは分かってるんだ。
6年前いきなり姿消したんだからそりゃそうなるわな…まあ知っての通りの家庭事情だけどサ、
A1回も泣いてねーの…母さん達が居ないって分かった日から全くな…だから兄弟皆心配なんだよな〜
だから特に亜樹と蒔麻とか…一見普通に見えて結構なシスコンだからな…」
安藤「そうなんですか？全然分からなかった」
花房「でもAちゃんが作ったタルト真っ先に撮ってたよね笑」
安藤「あぁ確かに…」
晴「そう言えば聞いていいか？誰がAの事好きなんだ？」
「「樫野でしょ」」
真「……ちが…」
晴「大丈夫、大丈夫。取って食ったりしないし〆るとかそういうのもしないから。」
まあ多分Aと両想いだなこりゃ…
双子が騒ぐだろうな〜
真「……えっと…どうすれば見てくれると思いますか…？」
晴「んーAだしな〜
基本俺ら家族そうなんだけどいつの間にか人が群がるんだよな…」
「「「あぁ…納得です。」」」
晴「基本笑顔なんだろうけど心許してない相手に関しては受け流すからな…
その分樫野くん達はAが心許してるのが分かるし…」
花房「そうなんですか？」
晴「そうだぜ？今日、千くん？とか五月ちゃん？とか真？…とか読んでただろ？
あだ名付けたり呼び捨てにしたりしてる時は完全に心を許してる状態だな。
Aも好きな奴居るみたいだし？頑張れ樫野くん笑」
真「まじか……はい」
安藤「んーやっぱりまーくん鈍感だね。」
花房「右に同じく」
真「なんでだよ。」
『んんっ…あ、ぷる…わた、しの』
真「…///…」
晴「そういやAってまだ時計壊す？」
「「「もうバッチリ壊します。」」」
晴「……どうするか…いや、Aにスマホ買おうと思うんだけどさ…壊すなら…な…」
真「A、目覚まし今年で2個目昨日壊してますよ。」
晴「はやっ！まじかよ…あぁどうするか…目覚まし時計10個箱に詰めて送るか…
その中にスマホ2台入れとくのも有りだし」
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作者名：reina | 作成日時：2018年7月23日 4時
