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部屋
亜樹「A何で零に抱き着いてた訳？」
『眠かったから』
亜樹「は？ねむ、？」
あ、そういやA寝る時誰かしら抱きついて寝てるよな…
『昔は零の次に亜樹が落ち着く…でも今は亜樹が1番落ち着く…』
亜樹「あーそーかよ…A、寝るならキス」
『する…んん…んっ…』
亜樹「はっ……おやすみ…」
『お、すみ…』
コンコン
晴「亜樹？飯出来たけどどうする？」
亜樹「あー食う！けど部屋で食うわ」
晴「は？ちょ入るぞ？」
亜樹「なに兄貴？」
晴「あぁそういう事な…ちょっと待ってろ持ってくるわ」
亜樹「おーあ、やっぱいいわ！」
晴「え？分かったじゃあ降りてこいよー」
蒔麻「亜樹。何連れてきてるの？寝てるんじゃないの？」
亜樹「寝てるぜ？でも離れねーもん…」
零「一回寝たらAは20分は絶対起きない。」
亜樹「よーく言えば20分はこうなってるAにとっては無法地帯…」
晴「趣味悪いな…起きたら驚くぞ〜」
蒔麻「そうだよね？部屋で寝てた筈だもんね…」
零「大丈夫だろう。起きて外だったら流石に怖いだろうが家の中なら別に何も言わないだろう。」
亜樹「いや、起きて誰でも外居たらそりゃあ怖いだろ…」
晴「Aは絶対泣くだろうな」
蒔麻「そうかな…？意外に冷静そうだけど…」
零「いや、泣く。夜に自分から外に出るのは平気だが知らずに出てると泣く筈だ。」
亜樹「それは絶対やらねーよーにしよう」
『んっ、…(๑-﹏-๑)』
「「「「セーフ…」」」」
晴「タオルケット持ってくるわ…」
零「それならソファーで寝かしておけばいい。」
亜樹「いや、離れないんだぜ？」
零「そういう時はぬいぐるみだ」
蒔麻「そんなの持ってたんだ…」
零「Aが好きな某黄色の熊だ」
亜樹「蜂蜜大好きのな…」
零「これをこうすれば」
亜樹「おっ…離れた」
蒔麻「でも何か抱き締めてる事が条件なんだ…」
晴「落ち着くんじゃね？誰か隣に居るって安心感あるんだろうし」
亜樹「あぁ…」
この日はAの昔話に晴が花咲かせたとか…
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作者名：reina | 作成日時：2018年7月21日 21時
