海棠家の双子の妹は…2 (ページ47)

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『ありがとうとごめんなさいは必ず相手に分かるように言葉で伝えることも』

＿＿＿ああ

『「たったひと夏で全部ハルが私/俺達に教えこんでくれたものだ/よ」』

この子供たちは

『「嬉しいことも悲しいことも全部ハルから教わった」』

本当に＿＿＿＿＿＿＿＿。

夜中11時を回った頃

『…あ、寝ちゃってた…あれなんでベッドに…』
亜樹何処だろう……？？

机に向かって作文を書いていた筈……

「ああそうかよ！や＿＿＿ろ!?俺＿こ＿か！！」

亜樹の声…隣から…？？

喧嘩の事かな……仲直りするかな…

クッションを持ちドアの前に座り込むA

ｶﾞﾁｬ…ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

亜樹「A？起きてんの？？鍵開けてくんね？！」
さっきまで寝てたのにいつの間に。

『ねぇ、……亜樹…』

亜樹「…んだよ。早く部屋に入れろ。」

『…蒔麻と仲直りしたの……？』

亜樹「は？…あーまぁ仲直りしたけど……」

『よかった………(_ _*)οΟうとうと』

亜樹「ちょ、A開けてくんねーの！？俺部屋入れねーんだけど？！」

亜樹が鍵は掛かってないが重い扉を開けると扉にもたれかかってうとうとしてるAが居た

亜樹「いや、寝るならベッド戻れよ…たくもー、さっき布団に入れたばっかだろ。」

『あき、ん、(｡σω-｡).◦*』

亜樹「たく、1番子供だな…」

夜中

『んぅ、……亜樹…居ない……ふぁぁ……喉乾いた…お水……』

階段を降りリビングに入る

『…眩し、あれ、亜樹と蒔麻…居る……』

亜樹「どーした？起きたか？」

『お水飲みに来た…けどそのドラマ観る。』

冷蔵庫からペットボトルをだし亜樹と蒔麻の間に座る

『このドラマ知ってる。面白いやつ』

亜樹「ふつーに座ったけど寝なくていいのかよ」

『さっきまでたっぷり眠ったからいい。これ観る』

亜樹「あそ」

ｶﾞﾁｬ

蒔麻「？アレ？」
何かデジャブ……笑

晴「何だよ俺も仲間に入れてくれよ何見てんの？」

晴がAの座ってる位置に来て亜樹がAを自分の膝の上に乗せる

蒔麻「録りためてた海外ドラマシリーズたまってたから」