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『そう？』
莉珠「うん、ビックリしてたのは分かってたけどあんまり顔に出なかったよね」
『情緒……情緒か…』
莉珠「まぁ次第に分かってくるでしょ…」
『……適当な…』
昼過ぎ
『ただいま』
晴「おー、おかえり。早かったな？」
『うん。今日は昼までだったから晴お店手伝う』
晴「あ、マジで？じゃあ頼む」
『うん。あれ、亜樹？』
亜樹「あ、帰って来たか、かーえり」
きゃー！
そう言いながらお客さんの前なのでほっぺにキスする
『ただいま亜樹、』
郁芳「Aちゃん〜これ運んで〜」
『うん。
お待たせしました。』
「ねぇ、あのイケメンとどんな関係！？」
『…どんな……恋人ですよ。』
「うそっ！？残念…狙ってたのに〜」
亜樹もモテるね…いや、ここの家族皆モテてるか………
「あの、注文いいですか？」
『はい。』
珍しい男の人だ
「Aランチとコーヒー」
『かしこまりました。少々お待ち下さい』
亜樹「お前その言葉いつの間に覚えたんだ？笑」
『えっとね…莉珠が接客するならこの言葉って紙に纏められた』
亜樹「……ふーん…相変わらず仲良いよな。」
『まぁ…友達だから。亜樹もモテてるね。
さっき客にあのイケメンとどんな関係って聞かれたよ』
亜樹「んで？Aなんて答えたんだ？ﾆｺ」
『？恋人って言ったけど……
ダメだった？？』
亜樹「いや、逆にそれが正解。偉いじゃん」
『//撫でないで…』
「ヤバイ…めっちゃ可愛い！」
「Aちゃんも可愛い…」
「ほのぼのするカップルだ……」
郁芳「あのー、いちゃつかないで下さいっス…」
『そう僻むな郁芳、』
郁芳「うっ…」
亜樹「郁芳マジで？ｗ」
『じゃなきゃ黙らないよ』
郁芳「そうっすけど！2人して俺を弄らないで！！」
『いじってないけど…』
「すいません。注文いいですか？」
亜樹「はーい。」
晴「A〜口開けて？」
『ん？ﾓｸﾞﾓｸﾞ美味しい…』
亜樹「兄貴Aに何やったの？」
晴「ん？あー、試食用のパウンドケーキ♪
どう？？後で零にも食ってもらうけどAの意見も聞かせてよ」
『美味しい…クリームとかアイス欲しくなる』
晴「なるほどな〜
あ、A、亜樹もう少ししたら飯食っていいから」
『「はーい」』
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作者名：reina | 作成日時：2018年7月21日 21時
