22 ページ23
『凄い、夜じゃ見れない景色だ…』
ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｼｬｼｬｼｬ
亜樹「……」ﾊﾟｼｬ
楽しそうだな。ここだけでもこれならあん中入ったらもっとはしゃぎそうだな
写真を撮ってはしゃいでる姿のAを無言で撮る亜樹の図
『亜樹、一緒に撮ろ？』
亜樹「お〜」
『これ家に帰ったら印刷してフォトフレームに入れないと…あと写真が一緒に消えない様にバックアップもしないと…』
亜樹「ふっ笑そうだな？よし、早めにチェックアウトして行くか？」
『うん！』
それから開園時間になり
『可愛い…』
亜樹「あぁキャラクターのカチューシャか…付けとけば？」
『うん、じゃあ買ってくる！あ、亜樹は「付けねーぞ？」そう？残念…あ、じゃあタオルは？』
亜樹「まぁタオルなら別にいいけど…」
『じゃあこれとこれ買ってくるね？』
亜樹「分かった。ほら金」
『この前晴のお手伝いしてお金貰ったからこれだけは自分で買う！』
亜樹「…言ったら聞かねーもんな。分かったじゃあ俺そこで待ってるから」
『分かった！あ、お願いします。』
Aは別に人混みがすげぇ苦手って訳でもねーみたいだな。ある程度楽しんでるみたいだし
「なーあの今会計して貰ってる子可愛いよな〜」
「1人かな？聞いてみる？」
「あ、いいなそれ。」
『亜樹、』
「なんだよ彼氏いんのか〜」
「まぁそうだよな〜」
亜樹「買えたか？」
あれ、Aの事だったのかよ。
『うん。定員さんが値札外してくれたの。どう…』
亜樹「まぁいいんじゃね？」
『それが亜樹の最大の褒め言葉だね』
亜樹「……Aほら行くぞ」
『あ。ちょっと、これ写真撮って零に送らなきゃ…』
亜樹「送るのは後な？ほら撮ってやるから」
『やった笑』
今日はいつもより笑ってるし大丈夫か？
まぁそういう途中で休憩挟まねーと疲れるだろうけど。
いつも以上にAを心配する亜樹
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：reina | 作成日時：2018年7月21日 21時
