海棠家の双子の妹は…2 (ページ11)

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土曜日の朝

『…ん、…っ！』

亜樹「あ、起きた」

『…亜樹何してた？』

亜樹「服脱がそうとした」

『は？』

亜樹「まあ起きたんならそれでいーや！はやく服着替えろよ〜」

『え？ちょ』

バタン

何しようとしてたの？

『あ、今日の服決まってない…』
このワンピース着よう。

ｶﾞﾁｬ
晴「あ、起きたかー？顔洗って早く食うぞ〜」

『おはよう晴、分かった。』

蒔麻「A今日起きるの遅かったね？」

『宿題終わらせてたら夜中の1時過ぎた』

亜樹「しかもAのやつ真っ暗の中やるんだぜ？」

晴「Aそれは目悪くなるからダメだぞー」

『元から多少目悪いから』

晴「は？え、そうなの？」

『？言ってなかったっけ？』

晴「聞いてねーよ！はぁ…今日のうちに眼科行ってこい！

明日遊びに行くなら尚更な！
眼鏡…は間に合わねーからコンタクト買ってこい！眼鏡も作ってこい」

蒔麻「じゃあ俺行くよ？」

亜樹「俺朝バイトだから頼むわ」

蒔麻「分かった。取り敢えず保険証」

亜樹「ちょっと待って…はい」

蒔麻「あ、そこに入れてたんだ」

亜樹「ここのが無くさねーしな」

蒔麻「まあそうだね。A、後で眼科行こうか？」

『うん。分かった』