☆されたり☆したり

16　桜庭涼太　風邪 ページ16

『うぅ…涼ちゃんごめんね…？？』


涼太「良いから寝なよ。

1週間振りに帰って来たと思ったら倒れてさ…」


『ごめん…でも子供達に移ってないといいけど…』


涼太「はぁ…あのね。今日くらい自分の事考えなよ。家でデートするつもりだったのに熱で倒れてさ…あんた看護師なんだから体調管理しなよ。」


『何も言えないわ…でも涼ちゃんがソファーで寝るの許してくれるとは思わなかったよ？いつもベットで寝ろっていうのに…』


涼太「…それは最近すれ違ってたし…別にいいじゃん…」


『ふふっ可愛い…笑』


涼太「うるさい…ほら寝なよ。俺映画観るからね？」


『うん。優しいなぁ…涼ちゃんおやすみ…』



涼太「ホント…無理しないでよね。」
涼ちゃん…そういう時は甘えたい時だけ…

熱相当辛いんだろうなぁ…


涼太「…上がってる…冷えピタ…あ、忘れてた…」
膝から少し降ろさないと…立ったついでにお粥作ろっかな…A普通のお粥食べないし…卵でいいかな？？


『うぅ…りょ…ちゃ…(泣)』


涼太「もう泣いてどうしたの？」
なんて言っても返って来ないけど…熱…7.9…まだ高いな…Aの平熱5.5度だし…


『…(*´∀｀*)』


涼太「もう可愛い」


このあとしっかりAは風邪を治しました

　

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